「伊豆の踊子」実家で母が図書館から川端康成の「伊豆の踊子」をかりていました。先日、夫が漫画版「伊豆の踊子」をかりてくれてたのを見たのですが、やはり原作を読みたくなったので読みました。短編なので読みやすく、最初に漫画で読んでいたのでイメージもしやすかったです。登場する踊子が純粋で少女らしくて可愛らしかったです。とても純な恋物語と思いました。でも、読後にネットで踊り子について調べたら、踊りだけでなく身売りもするようですね。踊子も今は生娘ですが、いづれは身売りする時期がくるのか。と思いながら小説を振り返ると、また違った読後感になりました。