若者の心に響く楽曲。
でも、いざ聴いてみると、なぜかアラフィフの私の心にも深く沁みわたる。

「ダーリン」は、NHKの特別番組 「18祭(フェス)」 のテーマソングとして書き下ろされた曲。
18歳の若者たちに向けたメッセージが込められている。
この番組では、18歳世代の若者1,000人と共に一度限りのステージを披露。
まだ観てない人、是非観てほしい。
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負けない何かを求めていること。
自分だけの愛を見つけたいこと。
誰かと比べることなく、自分自身を大切にしたいこと。
そんな想いが、壮大なメロディーとともに歌われている。
でも、こうした感情は、若者のものだけだろうか?
私たちアラフィフ世代も、同じように感じることはある。
むしろ、人生の折り返し地点を過ぎた今だからこそ、よりリアルに響いてくるのかもしれない。

誰かの「大切な人」でありたかった。
誰かにとって「かけがえのない存在」になりたかった。
10代の頃だけじゃない。
大人になっても、きっとずっと、私たちはそう願って生きている。
誰かの心の中にちゃんといたい。
忘れられたくない。
愛されたい。
そんな気持ちは、年齢に関係なく、ずっと変わらないものだから。
この歳になると、「すべてを知っている大人」みたいな顔をしてしまう。
けれど、実際はどうだろう?
妻として、母として、ひとりの女性として、まだまだ未熟で、そんな自分が嫌になる時さえある。
「負けない何か」を見つけるどころか、
「そもそも、負けない何かって何?」と考え込んでしまうことも。
でも、「ダーリン」を聴いていると、そんな悩みもひっくるめて、
「それでいいじゃん」と言われているような気がする。
今の自分を認めて、ただ前に進めばいい。
そんなメッセージが、この曲の中には詰まっている。

「あなたがいてくれるから、私は強くなれる」
そんなシンプルな言葉が、心を優しく満たしてくれる。
18歳のための歌だなんて思っていたのに、気づけば何度もリピートしている。
音楽は、いつだって聴く人の心に寄り添ってくれる。
若者だけでなく、私たち大人の心にも。
過去の思い出に浸りながら、
今の自分を励ましながら、
これからの未来に期待しながら。
「ダーリン」がくれるメッセージを、
これからもそっと心にしまっておきたい。
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