そうしてクリスマスが近づいていたある夜、勇気を出して遊びに誘ってみました。
『クリスマス遊べる?』
そう聞く私に
「彼女できたでw」
と応える彼…はっきり言って嘘だな、と思いつつも内心ドキドキしながら確かめると、やはり冗談…
驚かせてみたかったとのことですが…こちらからすれば冗談じゃない。
『もし、ホンマに彼女できたら離れるから』
と告げると意外にも驚いていました。
 
 
クリスマスに会えるかどうかの話をしたのが23日
翌日は無理とのことだったけれど25日に会えることになりました。
初めて、うちに来ることに…今まで事情により招くことができなかったのですが、初訪問に胸は高鳴りました。
  
 
けれど…楽しみな反面、不安もありました。
ドタキャンされる恐れ…付き合っていた時から仕事や家庭の事情でドタキャンされることが多々あったため
素直に楽しみにはできませんでした。
 
 
当日昼頃、仕事が終わったら家に行っていいかとの確認メールに安堵と共にOKを
 
 
午後4時過ぎに仕事が急に忙しくなったため遅れるとのメールに不安
 
 
午後6時、終わる見込みがないから来られないとのメールに泣きながら、仕事頑張ってねと返しました。
 
 
やっぱりドタキャンかと沈んでいると、ゴメンと謝りメールが…書いてある内容に来る気はちゃんとあったんだと、仕事なら仕方ないと自身を納得させ、独りでご飯を食べました。
 
 
独りきりのクリスマス…悲しかったけれど、その後にはつかの間の幸せが待っていました。
 
 
微妙な雲行きになりつつも、それでも再び連絡をとりあうようになったある夜
 
いつものようにスカイプで会話していると、ひょんなことから以前、彼が本当に好きだと言っていた友人の話になりました。
 
私が
『ホンマに好きよなぁw』
と気にしていない風に言うと、彼は
「好きやけど、それはLOVE?LIKE?」
と聞くので前者だと答えると彼は一変に不機嫌に…

 
私は、彼が友人を人として本気で好きだと言っていた事を覚えているので、人間愛としてLOVEだと答えたつもりが、
彼からすれば普通に考えてそこはLIKEやろ?…と私の思い勘違いにイラっときたらしいのですが…
  
私の発言に対し
「ショックやわ…」
「へこむわ…」
との発言……

とりあえず真意を説明することと理解を得ることに必死になりながらも彼の発言に疑問を持っていました。
 
勘違い的な発言にイラつくだけならまだしも、なぜショックを受けるのか…意味を分かって言ってるのだろうか? 
友人に相談してみても、全員が
「それは好きやろ」
と、同じような応えで…

 
けれど本人は認めないだろうし、否定のための言い訳をするだろうから、それについてはもう聞きませんでした。
 
 
そうして、中途半端な状態のままクリスマスを迎えることとなりました。
 
12月も1週間が過ぎた頃、それまで毎日していた連絡のやりとりが、途絶えてしまう事がありました。

些細な事でした。彼の“疲れる”と言う言葉に、傷つくからやめて欲しいといった一言と、遊びの約束をキャンセルした事で雲行きは一転 
…そこからお互いに連絡は途絶えるようになりました。

頑固な2人…どちらかが折れないと、このままになってしまう……
折れたのは例の如く私からで勇気を出してスカイプで話かけました。

様子をみながらの声かけ… 
以外と普通に進む会話は、けれどもどこかギクシャクしていて、それまで淡い期待を抱いていた気持ちに、もやがかかっていくのが分かりました。


姉や友人に
「もっと素敵な人は他にたくさんいるから、あんな男やめとき」
と言われ、それが誰よりも分かっているのは自身なのに…
都合のいい女となってでもそばにいたいと思う程に自分の感情が分からなくなり、自分で自分の首を絞めていっているのでした。