バレンタインデーの1週間前、風邪の治った彼と久しぶりにスカイプで会話をしました。 
 
来週のバレンタインに遊べるかとの問いにOKの返事
うちに来ることとなりました。
 
久しぶりに会えるし、バレンタインを一緒に過ごせる…嬉しさでいっぱいでした。
 
そうだ、ずっとご飯を作って欲しいと言われていたしご飯を作ろう…彼の好物を作るために材料を一揃えし前日から下拵えは万端でした。
 
準備の為の買い物に付き合ってくれた友人は、彼とのことを反対しながらも
嬉しそうに準備する私に、良かったやん、頑張ってと言ってくれました。
 
付き合っていた頃に迎えたバレンタインは、その時の些細ないざこざが後の別れの最大原因となる最悪なものだったため
 
今回こそは…と、付き合っていないにしても付き合っている時と変わらない状態なのだから、と
一緒にいられる約束をしたことで、いい方向に持っていこうと必死でした。
 
手間暇かけて彼の好物の下拵えを終えました。
 
 
そして何事もないまま年を越した元旦、旧年中お世話になった方へお礼のメールを送ると、彼から返事が…
 
12月下旬うちに泊まった時に撮ったシャメの添付と共に添えられたメッセージには
“お互いにとっていい一年でありますように”
との言葉が…
いい一年になるかどうかは彼次第だと笑いながら、返事を送っていました。
 
年越しも2週間近くを過ぎた頃、遊ぶ約束をしたのですが、風邪をひいてこじらせてしまい約束はキャンセルに 
とりあえず治ったら遊ぼうとなったのですが……
年を越して以降、連絡は極端に減りました。
 
 
嫌な予感はしつつも、しつこく連絡はできないしウザがられたくないし…
1月中は、こちらからも連絡は一切入れず様子をみることにしていました。
 
 
会いたいし、声が聞きたいし、話がしたい…
けれど、どれも一方通行である以上、相手にとっては鬱陶しいものだろうからと泣きながら耐えました。
  
 
見兼ねた友人に他の男性を勧められても心は動かず、相変わらず自分で首を絞める状態が続いていました。 
 
そうして、気持ちに終止符を打たれるバレンタインデーを迎えることになります。

 
寂しいクリスマスを過ごした翌日、学部時代の友人と買い物に街まで出かけていました。
 
彼が好きなキャラの限定キーホルダーを見つけ、お揃いで買ったことを報告すると
今日は定時より一時程遅くなりながらも仕事が終わったようで、そこから暫くメールが続きました。
 
いったんメールが途絶えたことをきっかけに、友人と2人うちに帰ることに…けれど暫くして来たメールには彼がうちに来ているとの内容が…
しかも結構な距離を来ている様子に今更帰れは可哀想だし、会いたがっていたのも知っているからとの友人の言葉に甘え、その後の予定をキャンセルして彼を迎えました。
 
時間的に泊まるだろうと思い、部屋着と下着を買い足し家路へ…外で待っていた彼と中へ
部屋に入った彼は、うちが初めてと言うことと、女性の部屋だと言うことに少々緊張しているらしく落ち着かない様子でした。
 
来るなら来るで、もう少し早く言って欲しいと嗜めつつも会えたことが嬉しくて幸せな日でした。
 
翌日は一緒に街で買い物をして、もう一泊…翌朝、家の人から用事の呼び出しで帰る際に玄関先で彼からのバイバイのキス…
彼の言動に疑問と不安と幸せが入り交じりもう分からなくなっていました。

 
それでも、別れた後に捨てただろうと思っていた初旅行でのプリクラが捨てられていなかったこと、これまでの彼の言動
 
様々なことが若干の期待を生み出し、また一緒にいられることも幸せだと思えていました。
その状況が良くないことも分かってはいたけれど、初めてここまで人を求めた、その気持ちには勝てませんでした。
 
 
今までが寂しかった分、まったりと過ごした2日間は夢のように幸せでした。