例え、この声が届かなかったとしても
握った手は離したくなかった

一緒にいようとの約束が違えるなんて
あの時は思いもしなくて
 
握った掌の温かさに
いつまでも隣で笑っていられる気がしていた
 

伝えたい想いばかりが溢れるだけで
伝える術を知らないために上手く言葉にもできず


募った想いは
涙とともに流れ落ちた



独りぼっちの淋しさに何度も泣いて
淋しさを伝えようとしたけれど

言えなくて、ただ黙り込むしかできなくて
不機嫌にしかとられなかった

「大丈夫」が大丈夫でないことを分かって欲しかったけれど

気持ちは言葉で伝える…
その大切さを学んだ


強がりをどうにも出来なかったまま
終わってしまった恋だけれど


同じ過ちを繰り返さないように
これからに繋げていきたい…
 


同じ想いで泣かないように

繋いだ手を離さないように