携帯を開いても着信はなく
メールもない日々



最後のデートとなったあの日の夜
送ったメールの最後の文
 
「また遊びに行こうね」

それに対する返事はなくて

流された誘いに何も言えなかったけれど

その時はまだ次があると信じていた



数日後に送った

「次、いつ会える?」

に貰えた返事は絵文字も何もない

「分からん」

この一言


会う約束を聞くのはあの人からで、週末デートが暗黙の了解だったのに
いつの間にか、こんな事になっていて


ああ、もう駄目だと
終わりは近いと感じながらも、締め付けられる気持ちに耐えながら送った一言

「そっか」

精一杯の強がり…
 
 
 
 
それから全く連絡は無くなって
不安にかられて苦しくて

耐えれなくなって入れた連絡が全てを終わらせる事になるなんて
その時はまだ知らず



離れていく気持ちに気付いていても、繋ぎとめるすべを知らなくて


初めての感情に戸惑いながら不安を押し殺して眠った夜…




破滅までのカウントダウン