こちらは去年、静岡市清水区の養蜂場で撮影された防犯カメラの映像。1頭のクマが画面左側の蜂箱の様子を見ています。ただ、目の前には電気柵が張られていて中に近づくことはできません。すると、その3日後には、子どもと見られる3頭の子グマが同じ場所に。3日前に現れたとみられる成獣のクマも現れ、周りのポールを破壊しました。
電気柵のおかげでこの日は蜂箱への被害はなかったそうですが、クマのエサに対する執着性がうかがえます。
森林・林業研究センター森林育成科 大橋正孝科長:「動物用の飼料や犬のペットフード、そうしたにおいのするもの、あるいは残飯やごみの処理も屋外にあればクマがついてしまった事例もあるので、そうしたものも注意していただく必要があると思う」
県は「クマ出没マップ」を随時更新していますが、大橋さんはクマの数と生息エリアが広がってきていると分析しています。そうした中、気を付けるべきこととは。
森林・林業研究センター森林育成科 大橋正孝科長:「クマと出会わないようにすることが大事。目撃があった近くでは行動はなるべく昼間にする。クマは活発に行動するのが朝と夕方が一番活発に動くといわれているし、そういう時間にあまり出歩かないとか、エサが目的で出ていることが分かれば、それを取り除くとか」