◆過去の飲酒不祥事なし 問題を起こした客室乗務員Aは50代女性で、1992年入社。2025年10月に客室の責任者「先任客室乗務員」に昇格し、今年から自身のグループを率いる立場になっていた。Aと前日に飲酒した乗務員Bは30代女性で、2019年入社のリードキャビンアテンダント。リードキャビンアテンダントは、チーフの一つ手前の職位で、各クラスの責任者などを務める立場にある。 中野本部長によると、AとBは昨年度同じグループで乗務しており、今回は久しぶりに同じ便に乗務する予定だったという。 中川常務によると、客室乗務員AとBは2人とも過去に飲酒に関する不祥事はなく、アルコール面で注意が必要な乗務員ともされておらず、勤務態度や勤怠にも問題は把握していなかったという。JALの現行制度下では、30代でチーフになる客室乗務員もいる中、客室乗務員Aの昇格は遅い部類となるが、中川常務はアルコールに関する問題が背景にあったわけではないと説明した。

















