◆全ステイ先で飲酒禁止 今回の飲酒トラブルを受け、JALは27日から国内線、国際線を問わず、客室乗務員の全ステイ先での飲酒を禁止した。パイロットを対象としたステイ先での飲酒禁止も継続している。 客室乗務員AとBに対する処分について、中川常務は運航規程違反として厳正に対処する考えを示した。JALでは、2018年12月に乗務中の女性客室乗務員が、機内食のサービス後に疲れを感じたことから、シャンパンの小ビン(約170ミリリットル)を半分ほど飲むトラブルがあった。中川常務によると、今回のように客室乗務員がアルコール検知により交代要員を必要とした事例は、これまでなかったという。 一方、パイロットによる飲酒問題は直近で2024年12月と2025年8月にも発生。国交省から行政指導の「厳重注意」を受けている。中川常務は「これだけ当社が繰り返して発生させてしまっているところも、私自身非常に重い責任を感じている」と述べた。 今回のトラブルが23日の発生に対し、発表が27日になった理由について、中川常務は、23日の遅延発生時点では運航規程に抵触する飲酒が原因だと確認できていなかったと説明した。25日夜に飲酒が原因と判明し、その後に客室乗務員Bとの関係も出てきたため、調査を進めたという。「本来であれば昨日早い段階で伝えたいところだったが、1日遅れてしまった」と述べた。
Tadayuki YOSHIKAWA

















