テドロス氏は演説で、「紛争から経済危機、気候変動、援助削減に至るまで、我々は困難で危険な、そして分断された時代に生きている」と述べた。
その上で、今回の2つの感染事例は「問題を抱えた世界における最も新しい危機にすぎない」と強調した。
WHOは17日、コンゴ民主共和国のエボラ出血熱について「公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言した。
また、テドロス氏は、ハンタウイルスの集団感染が疑われたクルーズ船がスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島に到着する際、同島を訪れて現地で支援を指示した。
クルーズ船「MVホンディウス」の寄港を受け入れたスペインのペドロ・サンチェス首相はWHOの総会に出席し、
「他者を守ることが自分たちを守る最善の方法だ。
どの国も単独で自らを救うことはできない」と述べ、参加者のスタンディングオベーションを受けた。
一方、総会では台湾のオブザーバー参加について審議したが、加盟国の中国などが「一つの中国」原則を理由に反対して否決された。
【翻訳編集】 AFPBB News











