〔問題64〕
健康保険制度における訪問看護の機能で適切でないのはどれか。
1.療養生活に必要な知識の提供
2.家族への介護技術の指導
3.社会資源利用の決定
4.主治医との連絡調整
〔問題65〕
訪問看護サービスの開始で必要なのはどれか。
1.診断書
2.治療計画書
3.診療情報提供書
4.訪問看護指示書
〔問題66〕
片麻痺の85歳の男性。82歳の妻と自宅で2人暮らし。尿意は伝えられるが腰を上げることも寝返りもできない。
排尿に適切なのはどれか。
1.紙おむつ
2.安楽尿器
3.差し込み便器
4.ポータブルトイレ
せきついそんしょう
脊椎損傷
せきずいそんしょう
脊髄損傷
~脊髄損傷~
脊髄損傷とは外傷などにより脊椎(骨)に囲まれている脊髄(神経)が損傷することです。脊髄は脳と接続しており、脳幹を通じて脳から伝達された指令を手や足に伝達する役割や手や足の情報を脳に伝達する役割を持っています。
脊髄が損傷することでその伝達がうまく伝わらず、手足の運動、感覚の麻痺や自律神経障害が起こります。
本邦でも約10万人以上の脊髄損傷患者がおり、毎年約4000-5000人の患者が新たに発生しています。
近年では転倒などの軽微な外傷を契機に発症する高齢の脊髄損傷患者の増加が指摘されています。
集学的医療の進歩により重度の麻痺をかかえた脊髄損傷患者でもその生命予後は一般の方と変わらないようになってきました。
しかしながら、有効な治療が存在しないため、リハビリテーションで、残存機能を活用することでADLの改善をはかるというのが現状の治療の限界でした。
このような状況を打開するために、損傷した脊髄の再生をめざす研究がすすめられてきました。
長いあいだ「脊髄を含む成体哺乳類の中枢神経系は損傷を受けると二度と再生しない」と信じられてきましたが、近年の基礎研究の著しい進歩により中枢神経損傷でも適切な環境が整えは再生することが明らかになってきました。





