ラグビーワールドカップ(W杯)
日本大会は
2日、
決勝の
イングランド―南アフリカが
横浜国際総合競技場で行われ、
英国の
ヘンリー王子が観戦のために
来場。
イングランドは
12-32で
敗北したが、
試合後に
南アフリカのロッカールームを訪問。
勝者を称える粋なメッセージを贈り、
話題を呼んでいる。
大会公式が実際のシーンを
公開している。
海外メディアも報じている。
【動画】南アロッカーを訪問したヘンリー王子、肩を組み選手と記念撮影、次々と選手を握手…粋な祝福の実際のシーン
「ラグビーW杯決勝ハリー王子が語る
ラグビーは
全ての人々を団結させる力がある」と
特集したのは
ニュージーランドメディア「stuff」だった。
2003年大会以来となる優勝を目指したイングランド。
代表チームの
後援者で、
ラグビーファンとしても知られるヘンリー王子は
エリザベス女王が
チームに送った書簡を携えて来日。
スタジアムでは
大会名誉総裁を務める秋篠宮さまと
談笑する姿も注目を集めていた。
だが、
ヘンリー王子の願い叶わず、
イングランドは
頂上決戦で
敗戦。
それでも、
ロイヤルは
自ら
試合後には
スポーツマンシップを
体現した。
記事によると、
勝利に沸く南アフリカのロッカールームを
訪問。
ヘンリー王子はイングランドを倒したばかりの、
スプリングボクスの選手を前に
「少しの間だけ、パーティを台無しにして
申し訳ありません」とあいさつ。
そして、
こうスピーチをしたという。
「ラグビーには
世界中の人々を
団結させる力があると
心から信じています。
あなたたちのような活躍を
現在
必要としている国は
他に
考えられません。
その点からも、
よくやりましたね」
ヘンリー王子は
こんな粋な祝福をしたと報じられている。
選手との記念写真にも
笑顔で応じていたプリンス。
母国の
ラグビーファンを落胆させたスプリングボクスに
対し、
多民族国家で知られる南アフリカを
団結させたことに
ヘンリー王子も
最敬礼だった。
THE ANSWER編集部