兵庫県姫路市立水族館
(同市西延末)で1月下旬、


飼育していたフンボルトペンギン(南米原産)11羽のうち8羽が突然死した問題で、

同館は12日、

「餌のイワシに塩分補給のため塩をまぶしたことで、

塩分の過剰摂取になったと考えられる」と発表した。


同館は同日、

生き残った3羽の展示を再開した。

ペンギンが突然けいれんや嘔吐を起こし、

獣医師が点滴や抗生物質の投与などを行ったが、

同日に6羽、

25日朝までに2羽が死んだ。

インフルエンザ検査は陰性で、

死因が分からず、

同館は可能性として

(1)「塩分補給のため」として24日に塩をまぶしたイワシを普段の餌に加えたこと

(2)年齢との関連

(3)外部からの感染症-の要因を示していた。



同館によると、

死んだ8羽のうち2羽を検査した結果、

全身の臓器がうっ血し、

塩分の過剰摂取による循環器障害とみられたという。


従来、

塩分補給は海水に漬けた餌を食べさせていたといい、

同館は

「今後は補給する塩分を適量に抑えるよう気を付けたい」としている。

(伊田雄馬)