南米とヨーロッパのナショナルチーム | soccerと成長

南米とヨーロッパのナショナルチーム

久々に映像で見ました。やべっちFC最高☆


カルロス・テベスはやはり、今はまだメッシよりも上かもしれない。ワールドカップでもそうだったが、体の強さが段違い。


止まらない。倒れない。ひるまない。ファウルした選手を吹っ飛ばして進む。


あんな選手が日本にも欲しい。


今期ブンデスリーガのMVPのジエゴも良かった。左後方からのアーリークロスに対して後ろから動き出して前に入っていく動きが絶妙。


同じことはフィリポ・インザーギにも言える。


そしてニコラ・アネルカ復活!


グイグイ来ますね。これでフランスは強くなる。素行さえ悪くなければフランスはアネルカを軸にすべき。


アンリはセカンドトップでいいのでは?


ではそんな中この前の日本×モンテネグロ戦について見てみましょう。


まず相手がどういう状況のチームなのかを把握しなきゃいけない。


相手はW杯後にセルビア・モンテネグロがセルビアとモンテネグロに分裂したチームである。


W杯の主力の9割がセルビアに国籍を決めています。しかも唯一エースと呼べるヴチニッチが来ていない。


各段に落ちるチームということ。


その中で前半は点も取れていたし、かなり安定していたので触れません。


後半相手が攻撃に出て、明らかに前線の枚数を増やしてきた。


対して、中澤、坪井、阿部がバランスを考えてプレイしていたが、相手は3トップになるまでしてきていた。


試合後のオシム監督の中村 憲剛に対する個人プレイという発言をよく考えると本当に攻撃のことだけを言っているのだろうか?


後半の最初に関しては、守備面で駒野と鈴木啓太、遠藤保仁、中村憲剛の四名の関係が気になった。


前半は、相手が1トップ気味だったのでサイドの駒野がガンガンいってチャンスを作ったが、後半は駒野の後ろのスペースを使われていた。


僕の意見としては、駒野がしっかりとサイドバックに引き、鈴木啓太(場合によっては遠藤or中村がもう一枚)が相手の攻撃を遅らせるという形をとるべきだったと思います。


この対応が遅れたことで中盤が疲れてしまった


前半駒野が使っていたスペースをFWのどちらかが使い、逆に左サイドを押していくというのが理想となったのではないか?


ただここで遠藤、中村、鈴木がやや似たタイプであるため右サイドが生かしづらかった。


現に監督は水野を投入することで、駒野に下がれと無言の指示となった。


つまり、前半の好調さが、そのままでいいという意識を持たせたので守備のバランスを壊したと思います。


相手が3トップの場合3バック+1ではきついということ。


サッカーって難しい。