人は『どうして』とこぼす生き物である。
高校からずっと読んでいる作家の本があります。
森 博嗣の作品です。
もうあれからかなりの歳月が経ちますが、読み続けています。
すべてがFになったあの日。僕はまだ非常に不安定だった。
ぼんやりとしか自分の好きなものを把握していなかったし、わかってさえいなかった。
尊敬できる人をすべて好きになり、自分との違いに脅える。近づこうとする。諦める。たまに自分のイメージした結果にたどり着く。
今も不安定ではあるが、幾分マシ。
人と違う自分が好きであり、周りの本当に大切にしたいものは区別している。場合によっては嫌われることを恐れなくなった。
だから見えたものもある。だから失ったものもあるだろう。
僕らの世界は、すべてを好きというわけにはいかない。でも人とのファーストコンタクトはやや好意的に行なう。
これが僕のルール。そうじゃないと人の本質は見えてこない。
前にも書きましたがそこから自然に省いていく。誰もがしている作業。
どうして「その人から離れる」と書かなかったかって?
タイトルを読んでいただいて、やられたって思っていただいて、答えることにします。笑
頭の中でやることであって、その瞬間は、表には微塵も出さないから。
表現が冷たく聞こえるかもしれないけど、実はそんなこともないんじゃない?
こんなことを書いてますが、病んではいません。治った感じです。
本当に欲しいものはなかなか手に入らないし、うまくいかないけれど、今の精神状態は過去最高にGOODです。
森氏の本は、かなり僕に影響を与えた作品たちである。
『すべてがFになる』
まずはこの一冊を読んで、頭の中でFigureして、それがFalseして、何かをFindして、過去の自分や自分の周りの何かをForgiveしてあげてください。
ちょっとしたFortuneが手に入るかもよ☆
もうえぇわって?失礼しました。笑
二年ほど前にこの本は一度ブログに挙げています。初期に。未だにこの作品がすごいと思います。
今日読んだのは、『四季 夏』と『四季 秋』です。もちろん近いうちに冬に手を出します。
春ほもう過ぎましたね☆ お後がよろしいようで。