書かずにはいられない感動。完全に感情論
いつも通り何気なくやべっちFCを見ていた。
そこで選ばれた23人の紹介と共に当落線上にいて選ばれなかった選手のコメント映像があった。
途中から泣きそうや。
オシム監督のコメントあたりから結構来てたわ。
オシム監督「選ばれなかった選手のことも考えてあげて欲しい。松井、田中達也、大久保、それに阿部と将来に明確なビジョンを持った選手が選ばれてないのだから…。」
自分のチームの阿部だけでなく同じ世代で場所は違えど戦っている選手への最高の激励の言葉は感激しました。
阿部「同じ世代の駒野が選ばれたのだから頑張って欲しい。そして自分は素晴しい監督(オシム)がいるチームでやるだけです。」
2010年を見据えた目が印象的でした。悔しさと決意が伝わりました。
そして大好きな大久保 嘉人「19試合出て一点も取れなかったんだからアピールが足りなかった。でも2010年はアテネ世代が中心となって出なきゃいけないと思っている。」
見据えた目というよりはっきりと口にした度胸と覚悟に胸を打たれました。あのやんちゃで試合中熱くなってカードをもらう彼が冷静に熱く語った言葉は素晴しいと思いました。
そしてほとんど誰もが選出を信じ期待していた、無口な久保があんなにいつも話さないのに
「選ばれなかったのは残念です。でも選ばれた23人は共に練習し戦った仲間だから頑張って欲しいと思います。」
前回もギリギリ落選、今回はもっと手ごたえがある状況での落選。
いつも口にしないし淡々とこなすから分からなかったが、本気でW杯に出たいと、そのために必死だったんだと…。
僕はいつも頭の中で描いたサッカーを勝手にここで話しているわけだけど、絶対に忘れてはいけないことを心に決めた。
世界のすべての選手が必死で戦ってくれていることでこんな楽しくて心踊るサッカーというテーマについて好き勝手話させてくれるということ。
すべてのサッカーを愛するプレイヤーがこんな最高の楽しみを与えてくれていることに感謝しなきゃ。
それを忘れずに趣味として心をこめて書いていきたいと思います。
ちなみにブラジルを応援しないのには理由があって、ブラジルが世界最高であると分かっているからサッカーの世界の幅を広げ続けて欲しい。まだ頂点を極めて欲しくない。進化する姿を見たいという気持ちがあえて優勝候補に挙げないのです。
彼らのピークはもう二年後から四年後だと思う。年齢的にも。カカー、アドリアーノ、ジュニーニョ・ペルナンプカーノ、そしてロナウジーニョが最高に輝く瞬間のために今はまだトップに立って欲しくない。
自分はそんなうまくないし下手な部類だけど、サッカーに心を込めてサッカーを通じて自分の社会的成長に生かすことを決意と共に誇りにしていきたいと考えました。
ちょっと書いてて恥ずかしいけどね。(*^▽^*)