最近、友人がインスタでアップしていた小説。
以前読んだことがあって、いい話だった記憶があったので手元に残してあると思ってたら私としたことが断捨離してしまっていた
でもど〜しても気になってて、この前本屋寄った時もすんなり目に入ってきたので、これはやっぱり読んだ方がいいなと思って再び購入して読み返した
内容の説明はあまりうまくできないが、ざっくり小説の中で少年がピラミッド見るという夢を叶えるはなしなのだが‥
小説を読み終えて、私も10年以上前にエジプトに行ったことがあり妙にその時の写真を見たくなって見返した。
なんだか、この旅をしたのが13年ほど前で、
この後の人生色々あってどん底に落ちて部屋にこもり闇の中を彷徨いながらとてつもない時間を過ごした。
今、また少しずつ本当に小さな1歩ずつ自分のやりたかったことができるようになってはいるけど‥
暗闇の時間を過ごしたことで気づけたこともたくさんあったし、すべての経験がありがたくこれでいいと思って日常に幸せを感じて過ごしているけど、なんとなくと小さな世界で時間を重ねていて、毎日編み物をコツコツ続け、スマホの小さい画面を見て過ごす時間も多く‥
コロナで外に出ることも少なくなってたまに気分転換でどこかに行けれはそれで十分と思っていたけど‥
小説を読み終えて、私は今までこんなに素晴らしい経験をさせてもらっているのに、なんでこんなに世の中に悲観的で、小さい世界で諦めたような思考になっているのだろうと思った。
エジプトでの写真を見返しつ、妙に心の中にパワーが入り込んできて、平穏な日常も幸せだけど、またいつか必ずピラミッドを見に行きたいと久しぶりのワクワクした感覚を思い出した
自分の心に素直に耳を傾け、できるかできないかじゃなく、前兆を見逃さずしっかり歩いていればきっとまたいける日が来る
そんな前向きな気持ちになった本。
今がまた読むタイミングだったんだろうし、素直に気になることを見逃さず、またこの本を手に取った自分を褒めようと思う
そして私の周りにはそんな素晴らしいことを気づかせてくれたり、きっかけをくれる友人がいることが本当にありがたい
私は幸せ者です
どす黒い感情を持つ自分よ!どうだこの前向きな私