今月こちらの舞台に出演します!
THE REDFACE PRODUCE VOL.97
「高島嘉右衛門列伝5
~横濱之龍神~飛龍編」
伊藤博文役を務めます。
連作劇の五作目となる本作『飛龍編』。
物語は終焉へと向かいます。
前回までを観てなくても、
ここからでも充分楽しんでいただける
内容です!!
ぜひ劇場にお越しくださいませ。
2023年
9月23日(土)
開場17:30 開演18:00~19:50(幕間10分 )
9月24日(日)
開場13:30 開演14:00~15:50(幕間10分)
【劇場】
横浜 関内ホール 小ホール
【ご予約はこちら・今若扱い】
URL:https://ticket.corich.jp/apply/275645/003/
メッセージか
smilywaka@gmail.com(今若)
でも承ります。
【料金】
指定席 ¥6,600
打ち上げ付き指定席 ¥14,000(24日のみ)
【出演】
榊原利彦
鈴木杏樹
川本淳市
川原英之
飛野悟志
高橋孝輔
今若孝浩
伊藤アルフ
本多摂
こばやしあきこ
大山りき
山口仁
【あらすじ】
横濱の豪商にして明治維新の黒幕とも囁かれる占い師・高島嘉右衛門の数奇な人生を朗読劇でお届けしてきた列伝も遂に五作目・飛龍編を迎えます。
時は新時代、明治の真っただ中。
高島嘉右衛門は、建築業で大成功を収め気づくとこの横濱で、いえ日本国でも有数の豪商となり一気に不動の地位を築いていました。
成功を手にした嘉右衛門は50歳を前にある大きな決断をしました。すべての身代を息子に譲り、きっぱり現役を引退することに決めたのです。
嘉右衛門は『吞象』と名乗り、自らの人生を成功へと導いた易経の道を究める決意を固め歩み始めました。『占いは売らない』を肝に銘じ、占いでお金は一切受け取ることはありませんでした。とにかく吞象の易経は面白いほどよく当たり評判が評判を呼んでいきました。当初は家に訪れる多くの人々を占ううちに易経の素晴らしさを更に知ることができた呑象でしたが、やがて占い通りに次々と悲劇も起こり始めて行ったのです。
何人にもその人生にも始まりがあり、必ず終わりがある。それは神の定めであることはいたしかたのないことでした。
ただ、親しくしていた多くの方々に次々と不幸が起こるとの占いの結果に呑象ノ心がだんだん沈んできたのも事実であったのです。
中でも人生を共に歩んできた初代内閣総理大臣・伊藤博文公が満州で暗殺されてしまったのです。あの悲劇は呑象が占った通りの結果でした。勿論、呑象は伊藤博文公に満州行きを何とか思いとどまらせようとしたのですがそれは叶いませんでした。
結局占いはその人の決意を変えることはできない。人間は誰もが生れ落ちて持つ自らの運命に導かれて行くのだ。
吞象はこの伊藤博文公の悲劇の占いを最期に遂に占い師を辞める決意をしたのでした。
そして、、、。