Facebookからリアルに繋がったお友達が
読んで〜と投稿していた
東野圭吾の『秘密』を読みました。
3分で一個、心のブロック解除
マインドブロックバスター
かつまたひろみです
子供の頃にもっと勉強をしておけばよかった
もっと本を読んだり
アートや芸術に触れたり
生きる術を身につけておけばよかった と。
自分の子供にはそうであってほしい
と思ったりした事はありませんか?
人生をやり直せるとしたら…
今、現在の自分の知恵や経験値、
精神を持ちつつ
肉体は自分の娘として
生きていけるとしたら…
『秘密』の物語は、
自動部品メーカーに勤める39歳の杉田平介は
妻と小学5年の娘と3人暮らし。
妻と娘が実家に帰省する際に転落事故に遭う。
妻の葬儀の日に
意識を取り戻した娘の体に
死んだ妻が宿り、
その日からの切なく奇妙な
「秘密」の生活を描いた作品です。
とにかく読んで〜
妻、直子の生き方
この秘密を共有、共感したいー!
というお友達の気持ちは痛いほどわかり
私も共感しました。
『同じことを二度繰り返したくない。
あんなに深い後悔を、
もう一度するのは死んでも嫌なの』
という言葉は肉体が死んでる人が言ってて
おもしろいと同時に、
とても刺さったのは
『世の中には素晴らしいものが
本当にたくさんあるのよね。
そんなにお金をかけなくても
幸せになれるものだとか、
世界観変わっちゃうものだとかが
簡単に手に入る。
どうして今まで気がつかなかったのかな
と思っちゃう』
という言葉でした。
それと…劇中に出てくる
ユーミンの『翳りゆく部屋』
という曲を改めて聴き
20代の頃、
ユーミンの良さがわからなかった私、
アラフィフにして、
今日わかった…♪(ユーミンのDestinyの一節ね)
心を動かされました。
ストーリーが、
情景が見える昭和の歌って
やっぱり「いいね!」
を実感
そして
この『秘密』という本に、
人生を見つめ直す機会を与えていただきました。
お友達に心から感謝です。
ありがとう。