大切なお友達の

突然の訃報



言葉を失い

涙を流した昨夜






出会いの数だけ 別れがある

別れがこんなにも辛いのなら

出会わなければ良かった




未熟なわたしの心は

時にそんなことを思ってしまう






今年の九州旅で初めて会った

小さなヨーキーの『りんちゃん』




12歳。

間違いなくシニアではあるけれど

まさか、こんなにも早く

旅立ってしまうなんて…




家族が見守る中

ママの腕の中で

たくさんの愛に包まれての旅立ち





『りんちゃんは、とてもいい子だった』

そう言いながら

悲しみに打ちひしがれる

同じく愛犬を我が子のように愛する友人に




どうしたら、

なんて言葉をかければ、

その心の傷を
少しでも癒すことができるのだろうか…


自分の未熟さを忘れ
愚かにも そんなことを考えてしまう






愛する我が子を失う その苦しみ

同じ愛犬家だからこそ分かる



分かるからこそ

同じように苦しくなる




でも、

だからこそ、

かける言葉なんて見つからなくて…




心だけでも寄り添いたくて…




りんちゃんが旅立ち

初めて迎えた朝は

朝からミゾレ混じりの冷たい雨でした






『ちゃんとお空にいけるかな…
りんちゃん、ちょっと
おっちょこちょいなとこ あるしね』

と心配するママを気遣うように

お空にのぼる時間には

さーっと太陽の光が差し込みました





出会わなければ良かった。。。






















いいえ、





心の底から

出会ってくれてありがとう