更新遅れちゃいましたが
続きです
カフェでうまうま
を食べた後は
を食べた後はみんなで
すぐ近くの
鶴見緑地公園へ
お散歩よ〜
4ワンいると
見てるだけで 賑やか
初めての場所で
ワラワラと動き回る
夢の3頭飼い
←の気分(笑)
←の気分(笑)
ランちゃん
りんちゃんとも相性は悪くなく
フツーにお散歩出来てた
相性合わないとガウガウなるから
そんな
みんなが
ワラワラと動き回る中
爽ちゃんは…
元繁殖犬だった爽ちゃん
生まれてから何年も
一度もお外に出たことがなかったのか
お外では全く歩けないそうです
推定年齢5歳
本当なら、ルチアやランのように
お外大好きで
匂いをかいだり
走り回ったりしてるはずなのに…
その場から動けません
お会いする前から話は聞いていて
この日は
爽ちゃんのお外慣れの為のお散歩
と、『軽い気持ち』で思ってたものの
保護犬の現実を
初めて間近で目の当たりにしました
保護された経緯にもよりますが
保護犬には
お外で 全く歩けない
という子も少なくない
それに加えて爽ちゃんは全盲
世界を照らす 眩しい太陽の光
澄みきった 空の青さ
キラキラと輝く 草木の緑
儚くも力強く咲き誇る 色鮮やかな花々
・
・
この子の瞳は、
たった一度でも
この美しい世界の美しさを
見たことがあったのだろうか…
人の笑った顔や
愛するものに向ける優しい顔を
知ってるのだろうか…
『若年性白内障』
病気そのものは 防ぎようのない運命だったかもしれません
それでも、早期発見して対処していれば
失明をせずに済んだかもしれないことや
何よりも
この世界の美しさを知る時間を奪った人間と
ただひとり、
見えなくなる恐怖にジッと耐えながら
この子は何を思っていたのだろう…
そんなことを考えたら
この美しい世界で
最も愚かで醜いものはニンゲンなのかもしれない
そんな風に考えさせられました
ただその場に立ち尽くす爽ちゃん
それでも、
ブルブルと震えて怯えてるという程ではなくて
たまーに地面を嗅いだり
人の声や音に耳を傾けて
顔を向ける仕草を見ると
もしかしたら
ほんの一歩の勇気が出れば
進めるかもしれない
そうな風に思ってました
そしたらね
なんと
その奇跡を
勇気を
奇跡を勇気を爽ちゃんが この日見せてくれました
爽ちゃんが
犬生で初めてお外を歩く瞬間
是非、ご覧ください
どんな過去があっても
ありのままの今を受け入れて
過去を悲観したり
人間を恨むことをせず
人を信頼して
ママを追いかけ
初めての一歩を踏み出す
もうね、
この動画、何度見ても
涙ちょちょぎれる〜
爽ちゃんを傷付けたのもニンゲン
でも
爽ちゃんを愛するのもニンゲン
みんな、みーんな
可愛い子供達
爽-そよ-ちゃん
真っ暗なこの子の世界にも気持ちのいい風が吹くように
その名前の通り
爽ちゃんに、幸せの風が吹きますように
これにて。
九州旅 お友達編
は終了です
長々とお付き合いくださり
ありがとうございました
今回出会った たくさんのお友達
ありがとうございました
また、いつか遊んでね〜
そして、
まだ見ぬ出会いが
これからも たくさんありますように
出会いに感謝
