こんばんは。
食卓から家族の笑顔と元気を
健康美容食育指導士のいそべまほです。
プロフィールはこちら。
"We are what we eat."
〜私たちは食べたもので出来ている〜
これは、
ファスティングマイスター検定公式テキストの
表紙に載っている言葉です。
私は、大学へ入学した１８歳の頃から、
大きな体の不調を感じるようになりました。
そして、体調不良がさらに悪くなり続けた結果、
２４歳の時、潰瘍性大腸炎という病気になりました。
その後、長年試行錯誤を繰り返した結果、
幸いにも元気を取り戻すことができ、
現在に至っています
"We are what we eat."
私の大学時代の食生活が、
私の体調不良や病気の種を作りました。
あの時、食生活の選択を間違えたことで
その後の私の人生は
大きく変わっていきました
私が初めて、
実家を出て一人暮らしを始めたのは
大学に入学した時でした。
それまで、実家で、母の作る料理を、
何も考えず当然のように食べてきた私。
食に関する知識は、全くありませんでした。
そんな私ですから、
当時たまたま観たテレビでやっていた
「温めた牛乳にきな粉を入れて飲むと体にいい」
という情報を信じ込み、
これさえ飲んでいれば大丈夫！
と思い込みました。
私の大学時代の食事は
朝食は、大体、食パンにマーガリンと蜂蜜。
それに、きな粉入りの牛乳。
それに、チーズ。
昼食は、当時、学食で一番安かったAランチ。
白いご飯に、
コロッケなどの揚げ物が３種類くらい＋キャベツの千切り。
それにも飽きてくると、大学近くのパン屋さんで買った菓子パン。
夕食は、電子レンジで炊いた白いご飯がメイン。
おかずを自炊するのは時々で、試験前などは、
白いご飯をおかずに、白いご飯を食べていたことも。
パスタも大好き。
そして、夕食後にはまたきな粉入り牛乳。チーズ。
それで大丈夫だと思っていたんです
牛乳を飲んでいるから大丈夫
と…。
でも、一人暮らしを始めてから、
私の体には、
おかしなことばかりが起こるようになっていったのです。
４月に入学して、
夏休みまでに１０キロ以上体重が増加。
夏休みには腰痛になり、
夏休みが明けてもずっと治らない。
秋になると、鼻水が止まらなくなり、
特に雨の日はくしゃみと鼻水が一日中止まらず、
呼吸をするのも大変なほどに。
その他にも、
動機息切れ、倦怠感、頭痛、目眩、
ひどい肩こり、足がだるすぎる。
便秘になったかと思うと、下痢をする…。
と、
言い出したらキリがないほどの不調が
一気にやってきました。
この辛い症状は、ずっと続き、
朝起き上がるのもやっと、
というような状態の時もありました。
大学を卒業して、実家へ戻り、
食生活はこれほど酷いものではなくなりましたが、
その後、
２４歳で潰瘍性大腸炎になり、
自分なりに、本を読んだりして、
食生活を改善しても、
不調はずっと続いていきます。
大学時代
良いと信じて飲んでいた牛乳は脱灰を引き起こし。
トランス脂肪酸だらけの食事。
砂糖や白いご飯、パンなどの糖質の取りすぎ。
明らかなタンパク質不足。
ビタミンやミネラルバランスの悪すぎる食事。
大学４年間の食生活が、
私の体にどんな悪影響を与えていたのか。
試行錯誤を繰り返し、
色々な勉強をし、知識を得て、
元気になった今だからこそ、
冷静に振り返ることができます。
でも、
どうしたら元気になれるのかがわからなかった時には、
元気になりたくてなりたくて、
普通の人が普通にできていることが
普通にできない自分が、本当に情けなかった。
不安で不安で仕方がなかった。
どうしたら元気になれるのかを教えてくれる人が
私の周りにはいなかった。
一度失ってしまった健康を取り戻すには、
それを失うのにかかった時間の、
何倍もの時間と労力がかかります。
そして、それは
不安で不安でたまらない
先の見えない長い長い時間。
だからこそ、
大切な体の健康を損なう前に
みんなが
食生活の大切さに気がついてほしい
このブログが、少しでも、
そんなあなたのお役に立てたら…
そんな風に思っています。
長くなってしまってごめんなさい。
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました