新年のご挨拶もしていないまま、1月も後半になってしまいました。
今年は、お天気が良く穏やかなお正月でしたね。
今更ですが、今年もよろしくお願いします。
さて、今年のお正月は長い休みだったのですが、なかなか自分の時間が取れなくて、ここに来ることができませんでした。
昨年の振り返りもしていきたいのですが、今日は、千住博展のことを書いておこうと思います。
1月3日に主人と、1月12日に母を連れて行ってきました。
今回の展覧会は、高野山金剛峰寺の茶室と囲炉裏に間の襖絵の完成記念の展覧会です。
襖絵だけではなく、他にも作品はあったのですが、この方の作品は、どの絵もなんか癒されるような気がしました。
見ているだけで、スーッと気持ちが落ち着いてくる。
また、絵だけではなく、ブラックライト演出による青色の滝作品「龍神Ⅰ・Ⅱ」のインスタレーション展示は、幻想的で神秘的ですごく癒される空間でした。
ライトで色が変わっていきます。
(ここだけは、撮影OKでした。)
自閉症の方や重度の知的障害の方が余暇やリクライゼーションの空間として用いるスヌーズレンのような感じ。
襖絵の横には、襖絵を描くための千住さんの思いや高野山金剛峰寺の住職さんの言葉も添えられており、壮大な襖絵の中になにか清々しいものを感じました。
新年早々ほんとに素敵なものに出会えました。
こちらに解説や作品の写真が出ています。
興味のある方はご覧になってください。