おはようございます。
こちらは久しぶりの雨です。
では、レポもどき続きを行きます。
次の3曲です。
12.ダンシング・フール 『コパカバーナ』 (貴城けい)
ダンサブルなナンバーで、元男役の貴城さんのキレキレだけど、セクシーなダンスが素敵でした。
13.オール・アイ・アスク・オブ・ユー 『オペラ座の怪人』 (坂元健児 井上智恵)
素敵なお二人のラブソング。
ほっこりします。
14.闇が広がる 『エリザベート』 (岡田浩暉 渡辺大輔)
もう、これは素晴らしかった
岡田さんのトートも良かったけど、大ちゃんのルドルフも魅力的
大ちゃんの迫力もすごくて、岡田さんとは対等でした。
迫力もあったけど、皇太子の気品もあってね。
もう、ステージに釘付けで、終わった後、ため息が出ました。
素敵すぎて
立花さんも「かっこよかったですねぇ~」とおっしゃっていました。
昼公演より、夜公演の方が良かったかな。
歌うたびに進化していたのかも。
大ちゃんすごい
興奮冷めやらぬ中、立花さんと坂健さんのMCタイムです。
坂健さんってほんとにおもしろい。
ちょっと長くなるけど書いておこうと思います。
高校時代体操の選手だった坂健さん。
別にミュージカルをやりたかったわけではないそうです。
たまたま見た四季の公演も後ろでバク転してる人を見て、「自分の方がうまいよな」と思っていたそうで、公演を見て四季に入りたくなったわけでもないそうです。
でもなんかのきっかけでオーディションを受けることになって、オーディションの面接で「四季の作品で何か好きですか?」と訊かれて困った坂健さん。
だって見たことないから作品もわからないけど、そのころ巷で話題になってた「猫」を思い出して「キャットです。」と単数形で答えてしまった(笑)
そしたら面接してた人が「じゃあ、そのキャットの中でどの役をやりたい?」と訊かれてまたまた困った坂健さん。
「う~~ん、しなやかでかっこいい猫ですかね」と答えて、受かったそうです(爆笑)
『ライオンキング』の時のエピソードは、ラストのシンバが駆け上がる岩山が上がってこなくて、仕方なく平面の舞台をぐるぐる回っているとほかの背の高い動物たちが出てきて、四季の団員はみんなまじめだから定位置に立つので、埋もれてしまって、キリンの足の間から「ウォー!」と雄たけびを上げたそうです。
坂健さん曰く、「四季はもう少し融通を利かさないとね。」
『ミス・サイゴン』では、クリスとジョンのWキャストで、訳が分からなくならなかったかとの質問に「自分は混乱することはなかったが、周りがわからなくなっていたようだ」とのこと。
石井一孝さんとクリスもジョンもWキャストだった時に、石井さんがずっと坂健さんのことを役名ではなく「健」と言っていたことがあったそうです(笑)
坂健さんは、元に戻そうと一生懸命役名で問いかけるのに、戻らなかったと(爆)
爆笑のMCタイムの後は、『ジキルとハイド』からの楽曲が5曲続き、1部が終了でした。
15.あんな人が 『ジキルとハイド』 (莉奈)
嬉しさいっぱいの様子が良かったかな。
16.生きている 『ジキルとハイド』 (岡田浩暉 泉見洋平)
それぞれのハイドが素敵でした。
17.ありのままの 『ジキルとハイド』 (渡辺大輔 貴城けい)
大ちゃんと貴城さんが素敵なカップルでした。
大ちゃん背が高いので、長身の貴城さんがヒールを履いていても、後ろから肩を抱いた時のビジュアルがほんとにきれい。
18.その目に 『ジキルとハイド』 (井上智恵 増田有華)
すごく大人っぽい印象が残っています。
井上さんが地声で歌っていらっしゃったと思うんだけど、こんな歌い方(ポップスを歌うような感じ)もされるんだなって思ったんです。
19.時が来た 『ジキルとハイド』 (カン・テウル 坂元健児)
坂元さんが日本語で、カンさんが韓国語で、交互に歌って、最後は二人で英語で歌ってくれました。
1部のフィナーレにふさわしい盛り上がりと迫力。
最後は二人で抱き合って、坂元さんが「サランヘヨ」とカンさんに言ってました(笑)
これで1部は終わりです。
次は2部~ACT2~へ。