タクミくんの公式ブログで「美貌のディテイル」の撮影のお話が始まったので、私も語ってみようかと思います。
この話はタクミくんシリーズの中でも私の大好きな話です
原作は覚えるくらい読み返したし、ドラマCD(ギイ:井上和彦さん・タクミ:保志総一朗さん)はCDがおかしくなるくらい聞きました。
( ちょっと余談ですが、タクミくんのドラマCDはこのギイ:井上さん、タクミ:保志さん、三洲:石田さん、真行寺:森久保さん、赤池:桐本さんという一番新しいものが好きです。 )
映画も今までの4本の中では「美貌…」が一番好きです。
ギイのタクミを思うゆえの行動
それを一度は勘違いするけどギイの愛にこたえようとするタクミ
そしてそれを支える友人
もう~!もう~!もう~!
どこをとっても泣けるしどこをとっても萌えるし ほんとに、みんな!みんな!かっこいい
私が原作で好きなところは、1年生を追い払う赤池・三洲・真行寺の場面、三洲がギイに忠告する場面、音楽堂でのタクミとギイの場面、そしてギイの部屋でのラブラブな二人の場面なんですが、これが映画では私の想像した通りに描かれているんです
(多少設定が違うところはありますが)
すご~いって思いました。
三洲に煽られた大ちゃんギイの表情や音楽堂でのギイとタクミの場面なんて最高です
横井監督は原作の行間を映像にしてくれてますよね
タクミを探して走るギイの場面もそうですが、一番すごいのはラブシーンです
タクミくんシリーズ原作のラブシーンは、描き方がすごく間接的で、抽象的です。
だからこそ読む人をあたたかな優しい気持ちにさせるんだと思います。
それを具体的な映像に、あそこまでギイとタクミの気持ちをきちんとそしてきれいに映しているのがすごいです。
本当に二人の思いが伝わってきて、あたたかいものが心の中に流れて来ます。
そしてここまで演じている大ちゃんとマオくんもすごい
だから大ちゃんギイとマオくんタクミはみんなを感動させるし、最高のカップルなんです