2月7日(土)、8日(日)、11日(水)と、秋葉原駅のすぐ近くにあるUDXシアターで、東京国際フットボール映画祭が開催されています。日本初公開はもちろん、世界初公開の映画も上映される、すごい映画祭です。「フットボール」というタイトルのとおり、全てがサッカーに関する映画です。ここ最近、映画館にすらずっと行っていなかったのと、Jリーグ開幕前でサッカーに飢えていたのもあり、たまたま映画祭のことを知った日に、すぐ前売り券を購入しました。


東京国際フットボール映画祭

@football_film_J



(写真:映画「Sons of Ben」のツイートより)





上映7作品のうち、わたしが観たのは5作品。



「MESSI」では、リオネル・メッシの子供時代のことや、家族のことがいろいろ採り上げられ、改めて彼の才能やすごさを感じたとともに、家族、チームメートや監督の支えなど、彼と彼の周りの人たちとの関わりがとても興味深かったです。映画を観て、(あるエピソードを知り)ロナウジーニョがちょっと好きになりました。映画の最後に出てくる、メッシと亡くなったおばあちゃんのエピソードは、胸にじーんときました!これからは、メッシが点数を決めたときの、あのポーズを見るたび、それを思い出します。



「イスタンブール・ユナイテッド —サポーター革命—」は、お互い強くライバル意識をもって戦っている3つのクラブのサポーターたちが、ある一つの事件をきっかけに団結して、町の人々とともに立ち上がるドキュメンタリー。スタジアムや選手の様子はほとんど映しておらず、サポーターに焦点を当てた作品。映画を観た後、この映画に出てくるクラブの一つ、ガラタサライの試合を観てみたくなりました。(普段から試合で発煙筒や催涙ガスといったものに慣れているサポーターたちが、公園の強制取り壊しに反対する市民の輪に加わり、警察の催涙ガスにも動じず、団結して公園を守ろうとする姿は圧巻でした。ガスマスクとか普通に持っているサポーターがたくさんいて驚きました。催涙ガスに目を痛めた人たちにも、テキパキと慣れた手つきで応急処置を準備したり、すごかったですw)



「FCルワンダ」は、1994年に国内で起こった大虐殺事件という悲劇の「その後」、サッカーを通じて人々が何を見、何を感じているのか、人々にとってサッカーはどのようなものなのか、選手や現地のジャーナリストのインタビューを交えながら、ルワンダのある二つのサッカーチームのことを採り上げています。政治的背景、文化的・民族的背景、いろいろ考えさせられた映画でした。



「ベンジャミン・フランクリンの息子たち—アメリカン熱狂サポーターライフ—」は、愛する「わが町」にプロのサッカーチームを作ろうとする、サポーターたちの実話。「この町にサッカーチームが欲しい!」その一心で、なんとまだチームもスタジアムもないのにもかかわらず、サポーターグループ「Sons of Ben」が誕生。夢の実現へ向け、動き出し、そして……という話。「愛するチームがある」者として、いろいろ共感できました。(映画を観ていて、なぜか松本山雅を思い出したのはここだけの話。)


「We are REDS! THE MOVIEー開幕までの7日間」は、文字どおり、浦和レッズのドキュメンタリー映画です。サポーターの方々もいろいろ出てきて、あぁ、応援するクラブは違っても、自分たちのクラブを応援する気持ちだったり、サッカーへの思いだったり、共通することはあるなぁと思いながら観ていました。



どの映画も、心から「観れてよかった!」と思ったのですが、その中で「ベンジャミン・フランクリンの息子たち—アメリカン熱狂サポーターライフ—」について少し。


上にも少し書きましたが、この映画は、自分たちの町にサッカークラブが欲しい!と思う人たちが「Sons of Ben」というサポーターグループを設立し、クラブ誕生に向けて奮闘する、という実話です。その奮闘ぶりがすばらしかったです。口コミやネットでの地道な宣伝はもちろん、まだ実際にはクラブがないのに、Tシャツやタオマフやマグネットといったグッズを作り、じわじわと人々を巻き込む活動を続けるSons of Benのメンバーたち。どこかで試合があれば足を運び、まだ実在しない「俺たちのクラブ」のコールをし、チャントを歌い、ときにはスタジアムにいるサポーターたちから変な目で見られることも。それでもめげずに働きかけを続ける彼ら。それがいつしかサッカー雑誌やその他のメディアで採り上げられ、奇跡が始まるのです。




わたしが「いいなぁ」と感じたのは、最初はとにかく「自分たちの町にサッカーチームが欲しい」という思いだけだったのが、いつしか「(まだチームはないけれど)サポーターとして、町のために何かできることをしたい」という思いが生まれ、行動に移したこと。また、町の人たちも、サッカーチームが誕生することで、子供たちにもいい影響があるだろうとか、スタジアムや様々な施設ができることによって、貧困や犯罪のある町も良い方向へ向かっていけるのではないかという、希望と期待を持ち始めたこと。町を愛する人たちの思いが少しずつ、一つになっていく、そんな感じでした。

そしてついに、チェスターの町に「フィラデルフィア・ユニオン」というプロサッカーチームが誕生するのです。そして、すばらしいスタジアムも。実際にサポーターとして、チームの「誕生」に立ち会えるなんて、なかなかないんじゃないかなぁと思いました。

映画の上映後、ゲストとして、実際にSons of Benのメンバーであり、フィラデルフィア・ユニオンのサポーターであるDan Orlowitzさんが登場し、この映画について、また、アメリカのサッカー事情について少しお話ししてくださいました。(Danさんは現在、日本でサッカー関連の記事などを書いて活動中)





日本にも、プロアマ問わず、数え切れないほどのサッカーチームがあり、サポーターたちがいます。応援するチームは違っても、自分たちのチームを愛する気持ちは変わらないよね、と思いました。



「イスタンブール・ユナイテッド 」で、ガラタサライのサポーターが言った言葉が印象的でした。セリフそのものは覚えていませんが、彼が言ったのは、チームのユニフォームを着ると、自分はチームの代表なのだから気が引き締まる、試合中は酒も飲まないし、という言葉でした。選手たちが試合で戦う間は自分たちも戦うのだと。


ちなみに、「ベンジャミン・フランクリンの息子たち—アメリカン熱狂サポーターライフ—」は、なんと本国アメリカでもまだ公開されておらず、日本が世界初上映なんです!この映画の監督さんが、ぎりぎりまで編集を頑張り、今回のフットボール映画祭に間に合うように届けてくださったと聞きました。それを知り、すごくうれしかったですね。フィラデルフィア・ユニオンのサポーターの皆さんに会ってみたくなったし、彼らの夢が実現したスタジアムも見に行ってみたくなりましたし、試合も観てみたくなりました。


ちなみに、この日上映された5作品、どれもすばらしい映画ばかりでしたが、「ベンジャミン・フランクリンの息子たち」のときだけ、上映が終わって場内に明かりがついた途端、どこからともなく拍手がわき起こったんです。何かが観客の心を動かしたんでしょうね!


東京国際フットボール映画祭、サッカーに興味のある人だけでなく、海外の社会問題や民族問題などに興味のある方にもお勧めです。わたしもこの映画祭に参加し、サッカーって単なるスポーツではなく、いろんな面で影響力があるんだなと、あらためて思いました。


作品によってはまだ前売り券・当日券が手に入るものもあるようなので、皆さんもぜひ足を運んでみませんか?
東京国際フットボール映画祭
http://football-film.jp

(写真:東京国際フットボール映画祭公式サイトより)
(*^ー^)ノこのブログは、クリスマスに向けた特別企画「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2014」の第23日目として寄稿するものです。

「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2014」
http://www.adventar.org/calendars/418



ニュースによると、憲剛選手は1月末にチーム合流らしいですね。
(ソース: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000272-sph-socc


来シーズンに向けて、今日は、(個人的な好みによる)お勧めのアウェー遠征を一つご紹介します。
それは……
松本です!



(*^-^)bここから下は、松本に、あるいはアルウィンに、まだ行ったことのない方向けの内容ですが、行ったことのある方も、お時間がありましたらぜひ読んでみてください。


松田直樹さんが亡くなった後、彼がその最後のシーズンを過ごした松本山雅がどんなクラブなのか気になり、2011年10月に、初めて試合を観に、西が丘に行きました(アウェー、vs横河武蔵野)。そこで見た山雅の応援に感激し、ホームのアルウィンは、どんなところなんだろうと気になり、翌月早速松本へ。

そこで目にしたのは、わくわく感のあふれるすばらしいスタジアムの光景でした。迫力ある応援の中にも、「サッカーを心から楽しんでいる」雰囲気をとても強く感じました。山雅サポさんたちは皆さん優しく、初めて行ったアルウィンなのに、ゴール裏で一緒になって応援しました。ネットを通じて知り合った山雅サポさんに、親切にいろいろ案内してもらいました。

それ以来、わたしはアルウィンに足を運ぶようになりました。







松本には毎回ほとんど弾丸で行っているので、いつも行く場所はだいたい決まっているのですが、以下にご紹介します。





まずは「じゃがいも」さんです。熱烈な山雅サポのご夫婦がやっているお店で、昼はおいしい定食を出しています。最寄り駅は「渚」。街中にある無料貸し自転車を利用するのが便利です。松本駅からだと、自転車で15分くらいだったかな。

(上記外観写真:食べログより)靴を脱いで上がります。


ランチはご飯おかわり自由です。お店の中は、山雅のポスターがたくさん飾ってあります。選手や監督のサインもお店のあちこちにあります。実はお店は山雅の事務所のすぐ裏の通りにあるんです。時間のあるときは、店主ご夫婦とサッカーの話で盛り上がります。他クラブサポーターも足を運ぶお店です。(ちなみに、今まで反町監督や、選手何人かに鉢合わせしたこともあります。ご飯食べるのにめっちゃ緊張しましたw)






続いて、ナワテ通り。松本駅から徒歩15分くらいでしょうか(わたしはいつも無料貸し自転車であちこち回ります)。松本は「倉(蔵)の町」としても有名で、このナワテ通りには、倉を使ったカフェや雑貨屋さんなど、小さなお店が軒を連ねます。わたしはナワテ通りに行くと、たいやきや、ブルーベリーソフトを食べるのが好きです。













そしてこの、ナワテ通り近くにある、焼き鳥屋「まるちゃん」。ここも、他クラブサポーターがよく足を運ぶ名所。焼き鳥から麺類までなんでもあります。山雅の公式HPにも案内が載っています!
http://www.yamaga-fc.com/supportshop/2014/08/27/1409128351934.html












そして、松本城から少し行った所にある「スポカフェガレージ」。自転車で行くと、緩い上り坂が20ー30分くらい続くので、けっこういい運動になります。お店の中は、山雅と日本代表のものがいろいろ飾ってあります。










あとは、駅ビルの上の階で売っている「おやき」、これは、お惣菜を皮で包んだおかず風のおやきで、ものすごくおいしいです!



同じく、駅ビルでは緑色の「山雅餃子」や、写真は撮っていませんが「山賊焼き」(鶏の唐揚げ)など、いろいろ食べることができます。もちろん信州そばも。






アルウィンのゲートをくぐって中に入ると、コンコースの外側をぐるっと一周できるようになっており、スタグルも、いろいろ楽しめます。いつもどのお店も行列なので、実はまだあまりチャンスがないのですが、信州牛串はぜひ、お試しください!岐阜遠征で食べた飛騨牛串と、この信州牛串は、わたしの中で最強です。











そして最後に、宿の話。
たまたま、初めて松本に行ったときに泊まった駅前のホテルが、地元の野菜や信州味噌を使った朝食がめちゃくちゃおいしくて、それ以来、松本遠征のときは利用しています。昔からあるホテルで、建物は古いのですが、レトロな雰囲気が素敵で、何よりスタッフの皆さんがとにかくいい方ばかりなんです!









以上、駆け足で紹介しましたが、他にも松本城をはじめとする観光名所が、市内にとてもコンパクトにまとまっている松本市。来シーズンのアウェーは、もしお時間があれば一泊して、あちこち見て回るのをお勧めします。(ホテルが気になった方は、情報をお教えしますのでメール下さい!)




また、松本山雅サポーターの皆さんは、一言で表現するなら、「熱く、温かい」。ゴール裏には、小さな子供から年配の方々まで実に幅広い年齢層のサポーターが応援しています。そして、応援が始まると、ゴール裏だけでなく、メインスタンドもバックスタンドも、ものすごい盛り上がりなんです。
たぶんこれが、わたしが山雅に引かれた一番の理由かもしれません。
これを来シーズンは、アウェー側から眺めるのかと思うと、楽しみでもあり、ドキドキもしています。




フロサポの皆さん、そして、まだ松本に行ったことのないJサポーターの皆さん、来年はぜひ、松本遠征を楽しみましょう!




明日はクリスマスイブ!
次はエルゴラでもおなじみの竹中玲央奈さん(@reona32)によるブログの予定です。
(*^ー^)ノお楽しみに!


(*^ー^)ノこのブログは、クリスマスに向けた特別企画「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2014」の第10日目として寄稿するものです。

「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2014」
http://www.adventar.org/calendars/418


最初に書こうと思っていたことをちょっと変更して、今回はジェシのことについて書こうと思います。




不思議なもので,なぜだかジェシは,3年どころかもっと長くフロンターレにいたように感じます。もちろん,個人的に彼やご家族と関わりがあったわけではありませんが,いちサポーターとして,ピッチ上の彼のプレーや,ファンへの対応などを目にしてきて,サッカー選手としてだけでなく,彼の人間としてのすばらしさをいつも感じていました。この3年の間に,いろいろと大変な時期もありましたが,ジェシはいつも,フロンターレを,サポーターを,心から愛してくれていました。

そんなジェシの退団が発表になったとき,かなりの衝撃で,信じられませんでした。もちろん,フロンターレの選手は全員大好きですし,誰が退団になっても毎年寂しいという気持ちは同じなのですが,ジェシがフロンターレを去る,ということは,まったく信じられませんでした。それだけ,ジェシの存在が自分の中で大きなものとなっていたのだと思います。

そしてパウリーニョ選手,稲本選手,金久保選手,裕介選手の退団の発表。これもけっこうこたえました。サッカーの世界の厳しさを感じました。

ホーム最終戦,試合が始まる前にジェシのチャントが始まったとき,泣くつもりはなかったのに,涙が出てきて,最後まで歌えませんでした。ジェシと同じ場にいられる時間を1分1秒も逃したくないと感じ,試合中は最後まで声を張り上げて応援しました。ネットで翻訳した,つたないポルトガル語のメッセージを,試合後に,ジェシとパウリーニョに向けて掲げました。パウリーニョはそれを見て,いつものあの優しく明るい笑顔で「ありがとう!」と言ってくれました。そしてジェシは,いつも彼がするように,左胸のフロンターレのエンブレムにこぶしを当て,「ありがとう」といいながら深々とお辞儀をしてくれました。わたしも,そのときは「ありがとう,ありがとう」と言うのが精いっぱいでした。

次の週,これも,つたないポルトガル語で書いた手紙を持って麻生に行きました。金久保選手や裕介選手には会えませんでしたが,ジェシ,稲本選手,パウリーニョの3人とは一緒に写真を撮ることができました(その日の時点では,まだ稲本選手と裕介選手の去就の情報は知りませんでした)。ジェシに手紙を渡すと,いつもの穏やかな笑顔で,「ありがとう」と言ってくれました。パウリーニョも,満面の笑みで「ありがとう!」と言ってくれました。

そして,ジェシが日本を去る日がやって来ました。成田空港には,数十名のサポーターが集まり,ジェシとの最後の時間を過ごしました。ジェシは,いつものように,一人一人の目をまっすぐに見て,両手でしっかりと握手をし,「ありがとう」「ありがとう」と繰り返し言っていました。その目には,涙が浮かんでいました。その様子を,奥様のアンドレアさんと息子のカイキくんが見守っていました。



時間はゆっくりと流れているように感じましたが,ついに出発の時間が来ました。
最後にみんなで,(少し小さめの声で)ジェシのチャントを,ジェシの姿が見えなくなるまでの間,歌い続けました。


離陸の時間になってからは,ネット上で,飛行機の飛行状況を見ることのできるサイトがツイッター上でシェアされました。ジェシへの愛のこもったツイートの数々がタイムラインを駆け巡りました。
ジェシとご家族は,行ってしまいました。まだ信じられない気持ちです。



もう来年,等々力のピッチにジェシの姿はないのです。寂しい気持ちは今もありますが,ジェシの今後の新しい道が,良いものとなるように祈らずにはいられません。同時に,今季限りで退団となるほかの選手たちにも,心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

別れがあり,出会いがあり,それでも前に進んで行かなければいけません。彼らとの出会いを宝物にして,これからやって来る選手たちも全力で応援したいと思います。それがサポーターとしての自分にできること。



最後に……来年はチーム全員でJリーグアウォーズの舞台に立ちたいですね!






明日のブログは@Fever_729さんにバトンタッチです!
よろしくお願いいたします!

(≡^∇^≡)このブログは、クリスマスに向けた特別企画「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2014」の3日目として寄稿するものです。

「川崎フロンターレ アドベントカレンダー 2014」
http://www.adventar.org/calendars/418



わたしにとっての2014年は、「フロンターレ愛が一層強くなった一年」でした。

もちろん、勢いに乗って最後はACLへの切符を勝ち取った2013年も、とてもワクワクした一年でした。でも今年は、そのときとはまた違った何かが、わたしの中にあるフロンターレへの思いを強くしていった気がします。




2010年、初めてサッカーを観に行こうと思い、たまたま行ったのが等々力でした。

スタジアムに一歩足を踏み入れたときに感じた気持ちは今でもはっきりと覚えています。

試合の内容はあまり覚えていないのですが、そのときは、海外移籍をする川島選手とテセ選手のセレモニーがあり、テセ選手が涙をぼろぼろこぼしながら、フロンターレへの思いを言葉にしていたのがとても印象に残りました。フロンターレって、選手にこんなに愛されるクラブなんだ、と感激しました。それからわたしは等々力に通うようになったのです。




あれから4年と少したちますが、「どこまでもフロンターレを応援するから!」という思いが強められたのは、その多くが、負けた試合の後だったように思います。もちろん、試合に勝つととてもうれしいし、次も応援するぞ!と思うのですが、負けているときこそ応援しないでどうする!っていう気持ちが自分の中に芽生えた気がします。それだけ、フロンターレのことがいつの間にか大好きになっていました。



2014年、クラブとしては、結果をあまり残せないシーズンだったかもしれません。

でもわたしにとっては、すばらしい選手たちとの出会い、自分にとって初めてのACL、選手たちの目に見える進化、初めての麻生での練習見学、初めてのファン感への参加など、フロンターレと自分を近づける様々な出来事があり、ホーム最終戦が終わった後は、本当に、心の底から寂しかったです。




まだ今週土曜日に、リーグ最終戦が待っています。

これからも、どこにいても、全力で応援する。その気持ちだけは持ち続けたいです。




(^O^)/明日(4日)は@airwings17_2002さんの番ですね!
このリレー企画、皆さんもぜひご参加ください!




明日24日で、アジア初開催となったブラインドサッカー世界選手権が終わります。日本は11時から、世界5位をかけた戦いがパラグアイとあります。勝てば、日本のブラインドサッカー史上初の快挙となります。

すべての試合が終わった後19時から閉会式があります。今回ホスト国として、たくさんの感動を与えてくれた参加各国へ向けての感謝の思いを込め、横断幕や国旗、ゲーフラなどをそれぞれの席から掲げようという有志の計画があります!


2012年に日本でサッカーU-20女子ワールドカップが行われたときにも、震災に対しての参加各国からの支援に感謝を表す横断幕を制作し、国立競技場のゴール裏で掲げました。それを今回の、この大会でもやりましょう!ということになりました。


(※写真は、2012年のU-20サッカー女子ワールドカップ閉会式で掲げた感謝の横断幕と国旗)


明日24日、皆さんも歴史的イベントに一緒に参加しませんか?国立代々木競技場フットサルコートで、第1試合が9時から始まります。午前のチケットを買うと日本戦が見れます。午後のチケットを買うと、終了後に閉会式にも参加可能となります。

【午前】(1枚のチケットで両方観戦可。しかも前売500円)
9時:コロンビアvsドイツ(7位決定戦)
11時:日本vsパラグアイ(5位決定戦)

【午後】(1枚のチケットで両方観戦可&閉会式に参加可)
15時半:中国vsスペイン(3位決定戦)
17時半:アルゼンチンvsブラジル(決勝)
詳細は公式サイトをご覧ください!チケットまだまだあるらしいです。

(詳細)ブラインドサッカー世界選手権
http://www.wc-blind-football.com




以下に、今回の大会のために結成されたサポーター有志による「世界選手権盛上げ隊」(Facebook)のメッセージを載せます。

********(以下コピペ)*******

いよいよ明日で世界選手権が終了です。皆さん閉会式を皆で盛り上げませんか?24日19時から表彰式があります。

そこで、ホスト国として世界各国の選手たちへ、感謝とお疲れ様の意味を込めて、全12ヶ国の国旗や横断幕、感謝のゲーフラを掲げたいと思います。


参加方法は、
1:どの国の国旗でも構わないので、1人1枚持ってきてください!
(その国の母国語でありがとうのプリントでもOK)


2:下記の国旗データを大きくプリントしてきてください
https://www.dropbox.com/sh/kdwvkbtfyo5tdch/AADwsUzjKmKhEJZma1bZQw1Ca?dl=0


3:セブンイレブンのネットプリントで印刷できます。
セブンイレブンに行き、コピー機でネットプリントを選び、以下に記載している印刷番号を入力し、A3、1枚100円くらいで印刷が可能です。


(スペイン)SPAIN MPD2J6NB
(トルコ)TURKEY HZTF7ZJ3
(パラグアイ)PARAGUAY EUP5PDJ9
(モロッコ)MOROCCO 5Q66XUY4
(韓国)KOREA Rep 5Y4P8QA8
(日本)JAPAN AK7J5B33
(ドイツ)GERMANY QKX6CX45
(フランス)FRANCE B56NBT8K
(ブラジル)BRZIL GYAGSX2F
(アルゼンチン)ARGENTINA DM78ANZK
(コロンビア)COLOMBIA TZ8CULN4
(中国)CHINA BQGGEY83


9日間、私たちに興奮と感動を与えてくれた世界各国の選手へ想いを伝えましょう!


2012年,サッカー女子U-20ワールドカップがここ,日本で開催された。


「日本でワールドカップ!」というニュースを聞き,サッカーに出会ってまだ1年ちょっとだったわたしは,とてもワクワクした。


時をさかのぼり,2010年ワールドカップ南アフリカ大会で,たまたま観た日本の試合,長谷部選手の言葉がきっかけで,サッカーの試合(Jリーグ)を初めて観に行き,スタジアムに時々行くようになり,川崎フロンターレを応援し始めた。



そして,2011年,東日本大震災。



そのころ出会った,サッカー日本代表サポーター「ちょんまげ隊」と東北を何度も訪れた。ちょんまげ隊に出会っていなかったら,わたしは今でも,ただスタジアムに行き,ただ応援している,そんな感じだったかもしれない。


ちょんまげ隊と行く先々で,東北の方々,東北をともに応援する方々,いろんなクラブのサポーターとのつながりや,サッカー以外のいろんなつながりができていった。サッカーの試合に招待された子供たちの笑顔を見たときに,サッカーが単なるスポーツではないということを感じ始めた。ブラインドサッカーに出会ったのも,その頃だった。


そして2012年,サッカー女子U-20ワールドカップの日本開催に向け,各国を代表して日本にやって来る選手たちに,有志で震災への支援に対する感謝を伝えよう,という計画が持ち上がった。「U-20W杯盛上げ隊」が結成され,参加各国の母国語で「支援をありがとう。わたしたちは希望をもって前に進んでいます」という言葉を書いた横断幕を作成し,各試合会場に運び,練習場やスタンドで掲げた。各国大使館を訪問し,この企画のことを伝えた。中には国旗などを貸してくださった大使館もあった。


国立競技場での決勝戦の後,ゴール裏には,全ての横断幕が集合し,さまざまな国の国旗とともに掲げられた。あれは,とても特別な時間だった。サッカーで世界は一つになれる,そう信じてきたし,今も信じている。


そして2014年,ブラインドサッカーのワールドカップである世界選手権の日本開催が決まり,あの2012年のときのようなワクワクした気持ちが再び湧き上がってきた。2012年のときと少しだけ違うのは,日本を代表する選手たちが,文字どおり自分の身近にいる人たちであるということだった。そのとき,「日の丸を背負う」ということが,自分の中で新たな意味を持った気がした。


ブラインドサッカーの大会として,日本では初となる有料の大会。チケットが発売され,さまざまなグッズも発売される。ブラインドサッカーは,障がい者スポーツの中でも比較的メディアに採り上げられることが多いとはいえ,ブラインドサッカー自体を知らない,観たことのない人はまだたくさんいる。日本代表のために,何ができるだろうか。


ブラインドサッカーを長年応援し続けている団体「インフィニティ」が立ち上がり,サッカー日本代表と同じようなジャイアントジャージの制作に取り掛かった。クラウドファンディングを利用し,たくさんの方々の協力で,すばらしいジャイアントジャージが完成,各地で応援メッセージが書き込まれた。


また,公式アンセム(応援歌)のないブラインドサッカー日本代表のために,音楽家の本間勇輔さんが中心となり,アンセム制作プロジェクトも立ち上げられた。たくさんの方々の協力でアンセムが作られ,録音された。



そして,日本は「ホスト国」である。どのように,各国選手を歓迎することができるだろうか。彼らに「日本に来てよかった」と感じてもらえるように,何ができるだろうか。どうしたら,たくさんの人に会場に来てもらえるだろうか。日本代表のために,何ができるだろうか。


ちょんまげ隊では「ブラインドサッカー世界選手権盛上げ隊」が生まれ,「折り鶴プロジェクト」が始まった。各国の国旗に合わせた色の折り鶴でストラップを作り,来日する選手たち一人一人に空港で手渡す,という計画だ。事前にSNSなどで呼びかけ,日本各地で賛同してくださった方々が,協力して折り鶴を作ってくださった。集まった約1500羽を6羽ずつつないでストラップにし,有志で羽田空港と成田空港に赴き,選手たちが到着したときに一人一人に手渡しした。各国の言語での挨拶を暗記し,通じない部分はジェスチャーも駆使し,選手たちへ歓迎の気持ちを伝えた。日本選手団にも,彼らを応援する東北の子供たちが一生懸命に作ったメッセージとともに,ストラップが渡された。


そして2014年11月16日,世界選手権の開会式で,この企画に賛同してくださった盲目のピアニスト,木下航志さんの演奏により,会場を埋め尽くした観客の前で公式アンセムが披露された。あのジャイアントジャージが,会場で掲げられた。



世界選手権,日本は開幕戦でパラグアイを相手に1-0で勝利を収め,続く第2戦のモロッコ戦では0-0の引き分けに持ち込んだ。予選リーグ最後の試合は11月19日,フランス戦となる。19:30キックオフ。これに勝てば,予選グループを突破して決勝ラウンドに進むことになる。


日本のブラインドサッカーの未来が,この大会にかかっている。

選手,監督,スタッフ,延べ数百人のボランティアの方々,選手たちを支えるご家族,仲間たち,さまざまな人の思いが,この大会で一つとなる。



もう、自分にとって、サッカーは、単なるスポーツ以上の存在。


ついさっき、憲剛選手のブログを読んだ。
http://ameblo.jp/nakamurakengo14/entry-11946483670.html


思えば鳥栖戦で、彼が交代を待つためにピッチの脇に立っているのを見て、友人と「このまま試合終わってほしいよね」「無理してほしくないね」なんて言いながら観ていた。

そして、少し前にニュースで足首のことを知って以来、心配で心配でたまらなかった。
もういいよ・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
チームのことはいいから、今すぐ手術してほしい…!

……そう思っていた。


でも、さっき彼のブログを読んだ。


本人がこういう気持ちなら、サポーターとして、できることは一つしかないでしょ。
いくよ、最後まで。一緒に。


絶対に諦めないよ。
わたしはゴールキーパー(GK)がけっこう好きです。GKは各チームに複数人いるけれど、試合に出れるのはもちろん一人だけ。いつ試合に出れるか分からない中、ときにはシーズン中公式戦に一度も出る機会がなかったとしても、それでも「その時」のために練習を決して怠らず、毎日ひたすらボールと向き合う。そして、GKはゴールを守るだけでなく、選手たちの動きをしっかりと見て、的確に指示を出し、冷静に試合の流れを読む。いい場所にボールを蹴り、選手たちを鼓舞し、90分間一緒に戦う。

昨晩、天皇杯の準々決勝が行われました。勝利を決めたチームの一つ、ジェフ千葉のGK、高木駿選手は、フロンターレに在籍していた頃はベンチ入りすらほとんどなかった選手です。でも、ライターのいしかわごうさんによると「練習後の筋トレとメンテナンスを毎日入念にしていて、帰りはいつも遅かった」そうです。地道な努力が実り始めたのでしょう、移籍後、「リーグ戦デビューから3試合連続+天皇杯1試合で現在公式戦4試合連続無失点中」という、すばらしい記録を作っています。

今のフロンターレにも、そんなすばらしいGKたちがいます。高木選手のように、いつかチャンスをつかんで活躍ができるように心から願っています。

今シーズンもあと少し。
サッカーを観に行ける日常があることに感謝し、一試合一試合、全力で応援します。
3年前の東日本大震災で被災し、避難所生活を経験した子供たちが今、土砂災害に遭われた方々に思いを寄せ、皆でおこづかいを集め、募金をしました。ちょんまげ隊がその大切なお金を預かり、広島へ向かいます!

そこで、本日28日まで、支援金を募集しています!
「使途は避難所に行って、必要な物を聞く、なければ、広島の暑い暑い体育館の床、三年前も好評だった、アイスや漫画を届けます」

「行政は物資は足りてますとアナウンスします。でも現場でのニーズに耳を傾けると支援物資リストに載らない、上記のようなニーズがあります。これは100か所以上回ったちょんまげ支援隊の実体験です」


ご支援、情報拡散、ご協力よろしくお願いいたします!


ちょんまげ隊ツンさんの言葉「東北の人は『困ってる人がいれば、恩返しがしたいキモチ』が沢山あります。ただまだ仮設住まいなので、なかなかアクティブに動けない。それなら動ける僕らが動けばいい。シンプルです。単純です」


ちょんまげ隊と、東北の子供たちと一緒に広島を応援しませんか?
支援に協力してくださるかたは、本日28日までに次の振込先へお願いいたします!100円でも、それが現地で直接役立てられます。
(*^_^*)


●ゆうちょからの場合
記号: 10140、
番号: 20324301、
口座名: スマイルフォーニッポン


●銀行からの場合
金融機関: ゆうちょ銀行、
店名: 〇一八(ゼロイチハチ)、
店番: 018、
普通 2032430、
口座名: スマイルフォーニッポン

(^^)もちろん情報拡散だけでも大変ありがたいです!


皆さんの思いをちょんまげ隊が広島へ届けます!

実家には年に最低2回は帰るようにしていますが、ねぶたの時期に帰るのは10年以上ぶりです。

やっぱり故郷の祭りって、いいですね。
(*^_^*)

ねぶたって、一つ一つ表情が違うんですよ。色合いとかもそれぞれ個性がある。

久々のねぶた、やっぱりいいなぁ。

今日は写真1枚だけですが、東京に戻ったら、改めてUPします。