初めまして。
訪問ありがとうございます。
光莉と申します。
まずは簡単な自己紹介、主に障害についてお話ししたいと思います、
私は、早産で生まれたことで脳室周囲白質軟化症(PVL)となり、脳性麻痺による四肢体幹機能障害になりました。そのため、両手足や体幹に障害があります。歩くことはもちろん、自力では立つこともできません。手にも障害がありますので、着替えや食事をはじめ日常生活動作(身の回りのこと)のほとんどに支援が必要です。外出時は、ペルモビールという海外のメーカーのコルプスF3という電動車椅子を使っています。
※車椅子の機能等の詳細は、後日改めて記事にしたいと思います。
他にも呼吸機能障害があり、慢性呼吸不全のため、24時間酸素投与を行なっています。また、アスペルガー症候群・ADHD・読み書き障害という発達障害もあり、就職や作業所に行くことができず、特別支援学校卒業後は在宅生活になりました。
しかし、そんな障害があったからこそ、在宅生活になったからこそ、宝塚に出会うことができました。
障害が重く、仕事ができなかったことは、残念ですがだからこそ今こんなにも楽しい生活を送っています。
しかし最初は、車椅子での観劇に関する詳しい情報や周辺のバリアフリー事情などの情報はネット上にも少なく、特に一般の方の思い浮かべるであろう車椅子と違い、重度者向け電動車椅子のためお手洗いや様々な不安がありました。
しかし、宝塚は前持って準備をし、必要な手続きを踏めば、ある程度重度な障害があっても観劇ができると思います。
楽しむことはできますし、障害があっても楽しむ権利はあります。楽しんでいいのです。
そこでこのブログでは、『障害児/者』の観劇について記録し、身体の不自由な方など、観劇をしたいけど、不安がある方に少しでもリアルな障害者の宝塚ライフの様子やお役立ち情報などを発信できたらと思います。
ですが、このブログはあくまで、“とある脳性麻痺当事者が車椅子での観劇について個人的に書いているもの”です。できる限り正確な情報を発信していく所存ですが、全ての方の観劇を保証するものではございませんので、ご了承ください。
ご観劇の際は、その都度ご自身で劇場にお問い合わせくださいますようお願いいたします。
そしてご質問や『もっとこんなことが知りたい』などご希望がございましたら、お気軽にコメントをお願いします。できる限りお答えできればと思っております。
また何かお気づきの点がございましたら、コメント欄にてご連絡をお願いします。
更新は、不定期かつゆっくりではあると思いますが、どうかよろしくお願いします。
光莉
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