八戸南郷陸上競技場 | Northern Tricolore

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横浜F・マリノス 試合・遠征・サポート活動日記


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※横浜を離れて久しいので、ブログタイトルを「スマイリング・ヨコハマ」から「Northern Tricolore」に改めました。今後ともよろしくお願いいたします!

青森県といえばお相撲さんの文化だ。野球やサッカーをおさえ、相撲が一番人気がある。
しかも、県紙である東奥日報は、横綱よりも県出身力士を前面に出したがるほど。
でも、お相撲さんの文化が強いのは南部藩と言うよりは津軽藩のことで、わが八戸を中心とする南部藩ではサッカー文化もそれなりは浸透している。
サッカー少年団も数多く存在し、東北社会人2部(北)だがヴァンラーレ八戸というクラブもある。

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そして、大学サッカーも盛んで、特に八戸大学(以下「八大」とします)サッカー部は県内でも大変優秀な成績を収めており、天皇杯にも県代表として頻回に出場している。

さて、今日はそのヴァンラーレのホームグラウンドでもある、八戸南郷陸上競技場(以下「南郷」とします)へ。
八戸都心からは南部バスで1時間ほど、我が家からは車両で30分ほどのところだ。

話は横道にそれるが、ボクの田舎の北海道十勝地方。
根室本線とかち帯広駅から、十勝バス51系統 糠平スキー場行きに乗ると、国道241号線を北上する。

(♪2打点音)次は、21号、21号でございます。

こんなアナウンスが、1号から57号まで延々と続く。
そう、青空の下、田園地帯のどこまでも続くまっすぐな道を、バスは走るのです!

今日の道も、そんなカンジだった。

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青森にもそんな道があるのかぁと、ちょっと感動。

横浜にいたころは、車両よりも電車やバスのほうが好きだったが、八戸に来てからはドライブも悪くないなぁと思うようになった。

今日は南郷で、第33回総理大臣杯大学サッカー選手権(東北地区大会) 八戸大学vs東北福祉大学の一戦を見てきた。
南郷は道の駅なんごうに隣接しており、総合スポーツ公園の一角にある。

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道の駅には飲食施設もあるので、スタ飯には困らない。
また、ホテルも併設され、合宿にも便利だ。特に、三沢空港からは第2みちのく道路・百石道路経由八戸道で南郷ICまで1本なので、マリノスの選手も満足するだろう。ただ、シーガイアだのキロロだので心が肥えてしまったマリノスの選手には、やっぱり南郷は物足りないかな?

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試合は、八大のキックオフで始まる。
前半は八大のペースで、福祉大に何もさせなかった。しかしながら決定機を欠き0-0にて折り返す。
後半は福祉大に主導権を握られた中、55分(以下分数はおよそのものです)に八大が先制、75分にもう1点を追加する。
しかし主導権そのものは福祉大のままで、85分に1点を返すも、1点のリードを八大が守り、2-1にて八大が地区大会準々決勝にコマを進めた。

ふと気付いたのだが、たしか天皇杯の写真では八大の選手はadidasのユニを着ていたし、練習着などもadidasながら、なぜか今日の試合のユニはアシックスだった。
J発足当時のマリノスみたいに大会によって使い分けているのか、または別の事情があるのかはわからない。

駐車場には、光星学院のリムジンバスが停まっていた。

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光星学院とはこの八大を経営している法人で、光星グループには幼稚園から大学まで揃っている。
リムジンバスの台数もかなり多く、幼稚園用の機関車バスから東京などへの遠征にも対応できるエアロバスまで、ひととおりある。下手な地方私鉄バスよりも台数は勝っているほど。

帰りは「市ノ沢温泉」でひとやすみ。
青森県には温泉が多く、温泉めぐりはとても楽しいです。
来週はどこの温泉行こうかな?

ではまた!