特に八戸は朝市がとても盛んで、市内のいたるところで開催されているという。
中でもその規模が最大なのは、舘鼻漁港の「湊日曜朝市&海の朝市」。


なんとなくこの眺めは横浜の山下公園に通じるところもあるんだよなぁ。
そんな山下公園も、確かに朝市が立つことはないだろうけど、休日にはあれやこれやとイベントがあったりするよね?
いわゆる朝市っていうと、函館の朝市みたいに新鮮な海の幸を思い浮かべるでしょうが、それは朝市の1形態にすぎません。朝市で扱うのは魚介類だけではなく、野菜、肉、加工食品、惣菜、そして食品の枠にとどまらず、衣類や日用品、はては自動車までw
とはいえここに来た目的はメシだ。腹が減っては戦ができない。
まずは「黒石つゆ焼きそば(300円)」。

これはソース焼きそばを、醤油ラーメンのスープに入れた、津軽藩は黒石市の名物。
そして「もつ煮(200円)」。

次こそ鹿島に勝たないと、そんな気持ちを込めて食べました。
で、その量たるや、これ鹿島で食べたら500円です。
しかも、ちょうどそのお店の方が横浜の青葉区に住んでたことがあるようで…これまた話がはずんでしまいました。
「鹿島や、新橋のガード下で食べたのを思い出してください」なんて言われました。
で、自分はポス活のときみたいに1日乗車券使って、busを乗り継いでここに来たんですが、中心部からは交通局が100円バスを運行し、各朝市会場への足を確保しています。
他、385タクシーをはじめ市内各タクシー会社では、各ホテル発着で朝市と銭湯入浴がセットになった乗合プラン「あさぐる」を催行している。ちなみに料金は1人1500円で、入浴料が含まれている(朝市での朝食・買い物は実費)。
せっかく1日乗車券があるんだから、朝風呂も楽しもう!
ということで、「しろがね軟水泉」へ。
サポ仲間の方が言うには、青森は温泉が多いので温泉巡りはどうかと勧められて、さっそくハマってます。
そもそも八戸市内には銭湯が多く、且つ掘れば温泉を当てることができるといった地質です。
ちなみにボクのホームグラウンドは「極楽湯 ピアドゥ八戸店」。設備面で八戸No.1は間違いなくここなのですが、あちこちの銭湯を訪ねるのも面白いでしょう。
決して横浜が嫌いになったわけではないのですが、八戸での生活も悪くないかも。
ホントに「どこでもドア」が欲しいです。横浜と八戸を頻回に行き来できたらそれに勝ることはないんですけどね。
幸か不幸か八戸は日本の中でも寒いほうです。
マフラー1枚あるとちょうどいいんですが(ということにしておこう)、ちょうどTricoloreをアピールするには都合がいいのかも。
しかしさぁ、これだけメシがうまいと簡単にメタボになるわな。
お相撲さんの文化のせいかわからんけど、青森県はメタボ率が高いそうで。
というわけで少し運動しなきゃ。
マリノスのジャージやらウィンブレ買っても、ファッションとして着るだけじゃもったいないからな。
八戸のバスは、交通局と十和田観光バス、そして南部バスがあるのだが、その南部バスがちょっと面白い。
たいてい、回送のバスは「回送」「非営業」という方向幕を出すよね。
英語表記は「Out of service」「Not in service」、あとは臨港バスの「SEND BACK」だ。
京成バスが「回送 Sorry, Out of service」という幕を出して、「バスが謝ってる」と話題になった。
だが南部バスはこうだ。
「すみません 回送中 です」

こんなのは見たことないぞ!
ところ変われば文化も変わる。それがこんなところにまで出てくるとは。
そして、385交通の旧型エアロバスが!

横浜ではお払い箱のバスも、八戸ではまだ現役どころか主力だったりするんですね。
今ならふそうはエアロエースの時代だってのに、エアロそれもこの旧型だとは。