ていうか、負けたらなんでマリコミュや2チャンネルが荒れるんだろう?
まぁ(負けたら)いつものことだから逐一驚かないし、関わりたくもない。
浩吉さんのときもそうだったけど、まだ第8節、安直な「和司落とし」でJ1残留なり、賞金圏なり、ACL出場権なり、あるいは優勝が保証されるんなら、もうとっくに解任されてるわな。
繰り返し言うけどサポーターです、我らは。
そんなことを考えてるヒマがあったら、ポス活なり、ウィマリ配布など、やることあるんじゃないの?
サポートってのは、スタで声出して跳んで…それもサポートの1つだけど、まだその先があるんだよね。
それがこれなんだけど。
声出して跳ぶだけがサポート、と思ってるのは、まさに「木を見て森を見ていない」状態。
もしくは、札幌・函館・小樽・旭川だけ見て「北海道を満喫した」と言ってるのと同じ。
もしくは、中華街大通りだけを「横浜中華街」と思ってるのと同じ(でもポスター協力店でもある大珍楼のバイキングはおいしかったけどね)。
満喫なり満足なりうまいものを食べるには、苦労を惜しんではいけない。
だから、ボクがポス活とかにこれまで(というか横浜を離れる当日、羽田に向かう直前まで)参加してきたのは、広い視野でサポートし、フットボール・ライフを満喫したいからである。
いま八戸にいて、そうしたフットボール・ライフはおろか、スタで声出して跳ぶことさえもままならない状態あるね。で、できることはっていうとその魅力をここで伝えていくことである。それもボクとしてはフットボール・ライフの中に含めている。
難しいハナシは置いといて、ともに戦ってくれる人は誰でも大歓迎ですよ。決して入りにくいとかいうことではありませぬ。だって同じマリサポじゃないの!
で、例えばポス活なら、街を闊歩するわけだからメタボ解消になる、店員さんと話をするわけだから話し上手・聞き上手にもなる、マリサポ仲間が増える、ポスター協力店でうまいメシと酒が味わえる、いろんなバスや鉄道に乗れて楽しい(これはボクだけか)…いいこといっぱいでしょ?
で、今日は十和田市(なぜあえて「市」とつけたかはあとで説明する)に行ってきました。
十和田市へは、東北本線三沢駅から十和田観光電鉄(以下「十鉄(とうてつ)」とします)に乗り換えます。


車両は東急のお下がりで、2両編成。
7700系で、ドアナンバーは7902。東急時代は目蒲線・池上線で運用されていたそうな。
ちなみに十鉄は東急グループかと思えばそうではなく、実は国際興業グループです。
それが何より証拠には、十和田観光バスのカラーは路線・貸切とも国際興業と同じ、それどころか原則国際興業のお下がりを社名だけ書き換えて使ってます。
電車はワンマンで、三沢と十和田市以外の駅では運賃はバスみたいに車内精算(運賃箱に銘々にて投入)です。
三沢と十和田市では、改札口の運賃箱に同様に銘々で投入します。
ヘッドマークのとおり、これは観桜号で、車内には桜(造花)が咲き乱れ、お花見モードです。
でも今年は例年より遅いですネ。


このBunkamuraのつり革を見れば、東急のお下がりなことは自明あるね。

七百駅は十鉄の工場があり、昔の車両も保存(というよりは放置に近い?)されています。
また三農校前駅は、三本木農業高校の最寄り駅で、ここはサッカーも強いようだ。
で、終点の十和田市駅

はかつては三本木駅、というのも十和田市はかつては三本木町、三本木市であったのを、十和田湖にあやかりて十和田市と改称したのが昭和31年、そして平成17年に十和田湖町と合併し、新「十和田市」となった。
十和田市街地から十和田湖まではバスで1時間ほどかかることから、合併した今でも「十和田市」と「十和田湖」は別物として良いでしょう。さらに十和田湖は青森県と秋田県に跨っているし、十和田IC、十和田南駅など「十和田」とつく地名は秋田県にもあるので、これまたややこしい。
なので、通常は「十和田市」「十和田湖」「小坂・鹿角」と称する。
十和田市に来たなら見たいのが、十和田市現代美術館。

たまにはこういうのを楽しむのもありでしょう。
で、美術館というとルノワールだのゴーキャンだの…というイメージだろうが、ここは「現代」美術館だからそんなのではなく、今風のハイカラな…というか対象は絵画とは限らないのがここの楽しさ。「アート」といえば、庭だってアートの1つだよね。まぁ続きは現地でご確認を。
ちなみにこの美術館前の道は「官庁街通り」または「駒街道」と言い、その赤松並木が並ぶ光景は日本の道百選に選ばれている。

ようやく暖かくなってきたからか、桜もつぼみに。

同時に十和田市で食べたかったのがこの「バラ焼き」。
今回立ち寄ったのは大昌園さん。

さぁ焼けました。いただきます!

かつて三沢の軍人さんが、牛肉の赤身だけ食べてバラが余るので、それの活用法として生まれたのがこれ。当時、朝鮮半島から入ってきたスパイスと、当地特産のニンニクとリンゴをベースにしたタレ、それにつけこんだ肉とネギを、鉄板で焼いて食べます。
で、これがめっちゃやみつきになります!なにげに八戸(というかこれは十和田だけど)ってうまいものがたくさんあって、こりゃあメタボになるわな。
駅に戻る途中、輸入食品のお店があったので立ち寄ってみた。
横浜ならこういうお店もよくあるんだろうけど、この地ではあんまり見ないってことで。
輸入食品店というか、輸入食品店が1/3、酒屋が1/3、そして楽器屋が1/3という、世界中探してもこんな形態の店はないというのがここ。
で、息子さんらが八戸のB級グルメ「せんべい汁」のテーマソングを歌っているという。
もちろん、南部せんべいもここで買えます。
で、店のおばちゃんと話がはずんではずんで(ボクの趣味やマリサポであることも含めて)…
ていうか、この店を含め八戸も十和田も「ポスター」についてのガードは総じて緩いようだったので、ここでポス活しようかと思ったが、さすがにやめた。
まぁ八戸なり十和田なりから横浜はあまりにも遠すぎるし、ここらで横浜って言ったら青森県上北郡横浜町を指すからね。(とりあえずの)最後のポス活のとき、先輩サポーターから「宅急便でポスター送ってやるからそっちでポス活してみろよ」なんて冗談をかましてくれたが、こういうわけでそうもいかない。
やるんなら、「十和田にもマリサポの客がよく来てるぜ」って意味でA4かポストカードを渡すにとどめようっと。
できたら、青森県(三八上北エリア)出身の選手がマリノスに入団してくれるか、松本怜がもっと頑張ってくれたらいいんだが。
あんまり想像もしたくないが、岩手県の大船渡に、小笠原満男のポスター持ってったら、奪い合いになるだろう?そんな選手がこの三八上北から出て、願わくばマリノスに入ってくれないかということは願ってやまないことだ。
青森県はサッカーや野球どころか、お相撲さんの文化で、お相撲さんが一番偉いというイメージをお持ちの方もいるだろうが、それは津軽藩のこと。南部藩ではサッカーそのものは人気があるそうな。
でも、この店はちょいと気に入ったんで、ポス活の有無に関わらず十和田でバラ焼き食べた日には必ず寄ろうっと。
結局、買ったのはアンデスチョコレート(ミント味)。
たぶん、ありとあらゆるチョコの中で何番目かに好きなんだよね。
舶来の店 桜田酒店
青森県十和田市稲生町14-42
TEL 0176-23-3201・FAX 0176-23-6317
AM9:30~PM7:00(月~金)・AM10:00~PM7:00(土・祝)・毎週日曜定休
http://sakurada-makoto.com/winebell/
帰りも十鉄に乗ったが、駅に着いたのが発車間際だったので降りるときに精算しました。