どっこい生きてる山の中 ぽちのブログ

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癌と介護と資格試験と私。
どんより幸せの毎日が
私を支える山の中。
明日はどっちだ、多分こっちだ。
5年生存率10%を無視して延命中の私が送る
後ろ向き人生のススメ

今思えば、これが結局一番辛かった作業。


エアコン設置の準備。

エアコンのホースを塞ぐ

二つの棚を撤去せよ。(プラス掃除もな)


母の嫁入り道具っぽい観音開きの

物入れの棚。

空っぽではないので、中身を出すことから始めます。


うんとね、中身はね、母の婦人倶楽部の家計簿。

昭和40年代のもの。

時間がある時は、面白く読めるのだが、

そんな暇はない。翌日の朝に設置が始まる。

あと、父の自衛隊時代の素敵な写真集。

これらを、片っ端から箱に詰め

目につかない所に移動しまくる。


ここまでは順調だったんですよ。

中身を出して、いざ、その棚を持ち上げようとしたら、これがまた



異様に重い。

少し奥まった所にあるため、引き出して

下そうとしたのだが、

どうにもこうにも動かせない。

自分の腕力が無くなったのか、

気力もないのか?

いや、それでも気合いでなんとか

ずらして、下に置くまで

ワンクッション欲しい所だが、

その場所もない。



試す事、5回。


ワンクッションになりそうな椅子を

探し、布を敷き、勢いで下そうかと

覚悟を決めた時、

姉の車の音。



🌟女神帰ってキター🌟

軽く光が差した所で

助けを求めて、なんとか下ろした。


いや、二人でも本当に重たかった。


軽い家具に慣れてたせいか、

昔の丁寧な作りの家具は手強かった。

分解も出来ないから、

がっつりデカくて重い。


ホッとしたのも束の間、下の棚をして、

多分、20年は掃除していない場所を掃除した。



もう、この段階で燃え尽きた。

次の事とか考えられなかった。


しかし、頑張ったお陰で

翌朝、9時にこられたエアコンの取り付け業者さんによって、仏壇のある部屋は天国を手に入れました。


もう、ずっと寝ていたい涼しさ。🎐


しかし、私の部屋は、

その重た過ぎる棚の一時置き場所となり、

圧迫した、風通しの悪い

魔の部屋と化すのであった。


次は買い出し編です。