前々回・前回のつづきです。

 

5月中旬に参加した

クラブツーリズムさんの

日帰り旅行。

 

いよいよツアーに申し込みをした

本目的の

奈良県十津川村に鎮座する

世界遺産『玉置神社』へ。

 

 

 
参拝記録の前に
ちょっと心の中のひとり言を
綴らせて下さい。
 
 
ここ数年で見聞きするようになった
”呼ばれないと行けない場所”
フレーズ。
 
皆さんも一度は
聞かれたことがあると思います。
 
 
旅行会社さんや観光地の
神秘的な集客ワードとも
言えるのですが
私は基本的に旅先には
時間・旅行資金・健やかな体
が揃えば行けると思っているタイプ。
 

 

 
”呼ばれないと行けない場所”
と言われる例は
 
海外なら「神様が棲む国」という
キャッチフレーズがつけられている
土地や
 
国内なら自然状況が左右する
「離島」などでしょうか。
 

 

 
例えば何らかのトラブルが重なり
”行こうと思ったのに
たどり着けなかった。”
状態が三度続いた場合。
 
神聖化されている場所
あればあるほど
「あれっ?
これが呼ばれていない
ということなのかな ちょっと不満。」
と思ってしまうことはあると思います。
 
 
しかし
行き先が戦地など
特殊な環境にない限り
地球上であれば50回トライすれば
うち一度はたどり着けると思うのですウインク
 
 
そう言った意味でも
個人的には
”呼ばれないと行けない場所”
フレーズはまったく響かず
右から左へ受け流していた私。
 

 

↑鳥居の奥が玉置神社本殿。
 
今回参拝にうかがった
玉置神社
”呼ばれないと行けない場所”
と言われている事は知っていました。
 
 
…ですが
今回初めて実際に現地を訪問して
「あぁ、そう言われる理由が
分かるかもーうーん。」
と なったのは
 
 
公式HPの神社概要にもあるとおり
 
>大峰山脈の南端に位置する
標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座。
 
>古くより熊野から吉野に至る
熊野・大峰修験の行場の一つ。
 
と、本殿にたどり着くまでの
道のりが想像をはるかに上回る
険しさだったことポーン
 
 
↑樹齢1000年以上の夫婦杉
 
ツアーでは途中
小型バスに乗り換えて
本殿へと向かいました。
 
熟練のドライバーさんが
”崖スレスレ”を感じるような
細いくねくね道を登ること約20分。
 
(長く感じました汗。)
 
一本道のため対向車が来た場合は
どちらかがバックをして道を譲る
など滝汗
山道の運転に慣れた人でないと
おすすめできない場所。
 
 
落石で通行止めになったり
道路が凍結するとアウトですので
事前の下調べも必須
 
 
私はツアーを選んで正解でしたが
もしご自身の運転で行かれる方は
こちらの記事を参考に
準備をされるとよろしいかと↓。
 

 

↑樹齢3,000年と言われる『神代杉』

悠久の時を経て

ただ静かに優しくそこに在る姿が

神々しくて圧倒されましたラブ

 

 

すっかり前置きが長くなりましたので

【後編】につづく。