年始から4月中旬までに
読んだ小説の中で
「これはよかったなー」
の作品を2冊ご紹介。
1冊目は
『小鳥とリムジン』
小川 糸 著
(ポプラ社/2024年10月刊行)
『食堂かたつむり』『ライオンのおやつ』
に続く 小川糸さんの3つめの”生”
を描いた物語。
前2作も 心に残る作品でしたが
個人的に『小鳥とリムジン』は
今の私に響く
宇宙・人生・愛の
捉え方について
共感する場面が多々あって
特別な一冊になりました
。

主人公の2人が
(遠い記憶になってしまったw)
人を好きになっていく
甘酸っぱいキュン
な過程も

思い出させてくれて。
登場人物たちの山あり谷ありの
人生に想いを馳せながら
読後は心に温かな灯りがともる
小説でした
。

2冊目は
『コンビニ兄弟 4
ーテンダネス門司港こがね村店ー』
町田そのこ 著
(新潮文庫nex/2024年11月刊行)
これまでも度々ブログで
オススメ小説として投稿した
『コンビニ兄弟』の第4弾。
この小説の存在を教えてくれた
Tちゃんが読み終えた最新刊を
貸して下さって一気読み
。

(天使のTちゃんありがとう♡)
ページを開くとあっという間に
門司港へとワープして
第4弾も安定の面白さとワクワクと
次回作が待ち遠しくなるストーリー
になっていました。
「真面目なひとが
報われますように。」
の帯文もいいですよね
。

昨日 本棚を整理していたら
読みかけのビジネス教養本が
何冊も出てきて
…。

夜を徹しても読破したくなる
小説との温度差が私らしい
。

”好み”の一言に尽きますが

皆さんがダントツでお好きな
本の分野は何でしょうか?