ビックリしましたよっ !
3/7に公開された
『ウィキッド ふたりの魔女』。
今月末のスケジュールが
落ち着いたタイミングで
劇場へ行こうと思っていたところ
すでにシネコンでの上映回数が
1日1回になっていました。
春休みで公開作品が
目白押しなのでしょうね。
危うく見逃してしまうところでした。
セーフ。
大ヒット上映中とのことで
すでにご覧になられた方も
いらっしゃると思います
。

私は「オズの魔法使い」を
読んだことがなく
また
数々の演劇賞や音楽賞を
受賞している『ウィキッド』を
舞台で一度も観たことがなく
とにかく
何の予備知識もないまま
好きな♡ミュージカル映画を
楽しみに出かけました
。

結論
「大画面で鑑賞できてよかった。」
「後編も観ちゃいます!」
「161分の上映時間もあっという間。」
と、滑りこみで
劇場鑑賞できたことに
大満足の作品
。

(↑劇場特典で頂いたポストカードより)
その上で
年齢・人生経験を重ねた
今の私の視点だからこそ
モヤモヤしてしまったコトも。
(* 以下、ネタバレ含みます。)
まず冒頭で
”悪い魔女”が死んだことを
街中の人たちで喜び・祝う
シーンに違和感。
(どれだけ悪人だったのかは知りませんが
街をあげて祝うまでしなくても
…)

グリンダとエルファバが
突然仲良くなるキッカケが
あまりにも突飛すぎて
「なんでやねん。」と
口に出してしまったことw。
アリアナ・グランデ演じる
”善い魔女”=グリンダが
あまりにも彼女に
ハマり役ということもありますが
(ウェストの細さに目が釘づけ
)

もしアリアナ・グランデが
全身みどり色の”悪い魔女”
エルファバ役を。
シンシア・エリヴォ(黒人女優さん)が
ピンク色の華やかな衣装を纏った
グリンダ役を演じたら…
「どんな印象や感情になるのだろうか?」
と思いを巡らしたり。
年齢的なこともあるのでしょうが
鑑賞中に
華やかで美しくポピュラーな

グリンダに心惹かれることはなく
終始一貫して
自分の人生に立ち向かう
勇敢なエルファバを熱烈応援!!
もう最後は
完全にオカンの目線で
彼女の幸せを必死に祈りました
。

(子育て経験ありませんけど。)
シンシア・エリヴォさんの
魂に響く歌声が

鳥肌モノに素晴らしかったことも
書き留めておきます。
そんなこんなで
色の対比が効果的に使われた
衣装デザインも見応えのあった
『ウィキッド ふたりの魔女』。
後編も楽しみにします!