本日 鑑賞報告記最終日の③です。
現在京都市京セラ美術館で開催中の
『蜷川実花展 with EiM
彼岸の光、此岸の影』。
(〜2025.3.30まで)
全10話の絵巻体験の
構成になっている展覧会で
来場者が最初と最後に鑑賞する作品が
『Liminal Pathway』。
京都の街並みが見えるガラス窓に
蜷川実花さんの花や蝶の写真を
フィルムに印刷して展示されています。
ガラス窓の向こう側には
当然 人々の暮らしがあり
通行人や車が通過するたびに
スマホで写真を撮る
私のアルバムには
時の芸術が刻まれていきました。
(なんだかカッコいい
表現しちゃったわ
)

今回の展覧会は
関西過去最大規模の個展とのこと。
これまで蜷川実花さんの
展覧会を追っかける中で
来場者の85%は10〜40代の女性
という感覚がありました。
しかし
今回は京都という土地柄もあるのか
70代以上と思われるご婦人方や
ご年配の夫婦・若いファミリーなど
年齢層が幅広かったことに
驚きました
。

↑実花さんファン♡で
度々展覧会にご一緒して下さる
友人の朝ちゃん。
会場を出た後の彼女の言葉
「どれだけ年を重ねても
美しいモノを観たいという
氣持ちを大切にしていたいね。」
に深ーーーく共感して
ジーンときてしまった私。
近しい感性で
心豊かな時間を共に過ごしてくれる
友人たちがいる幸せに
改めて感謝した京都の一日でした
。

『蜷川実花展 with EiM
彼岸の光、此岸の影』の展覧会は
大盛況のため現在は日時指定券が
必要になっています。
お出かけの際は
公式HPをご確認下さい。