2025年の展覧会はじめは
名古屋市中区の
金山南ビル美術館棟で開催中の
『ミュシャ展
アール・ヌーヴォーの女神たち』!
今回は150点もの
オリジナル展示作品と
映像空間が楽しめる
ハイブリッド展覧会
がテーマでした。
19世紀末から20世紀初頭の
アール・ヌーヴォーの時代に活躍した
チェコ出身の画家
アルフォンス・ミュシャ。
過去に大阪の堺市にある
『堺 アルフォンス・ミュシャ館』の
訪問記をブログにしましたが
ミュシャの配色のセンスの虜なので

展覧会がある度に出かけてしまいます。
「好きな画家は?」と聞かれれば
ピカソ・ミロ・マティス
を挙げるのは変わりありません
。

しかし 展覧会に出かける度に
つくづく私が
アール・ヌーヴォーの時代に生まれた
ミュシャの他に
エミール・ガレやルイス・ティファニー
のガラス工芸品。
ウィリアム・モリスの家具や
ガウディの建築などに
どうしようもなく魅かれて
しまうことに氣がつきます
。

作家たちの魂が吹きこまれた
美しい作品を
現代まで大切に保管し鑑賞できる
豊かな環境に感謝した
2025年のはじまり
。

ここ数年で増えてきた
有名画家の作品を映像にして
新たな視点で鑑賞するシステムは
今後も増えていくのでしょうね。
自分の作品のモデルが
瞬きをしたり手を振ったりする
映像を見て
「当の画家さんたちはどう思うのかな?」
というのは
映像を見るたびに思う私の感想。
↑今回の展覧会のフォトスポットでは
女神の一員風になって
記念写真が撮影できました。
【後編】につづく。