とうとう足を踏み入れたのは
秋とは思えない残暑が続いていた
今年の10月末のことでした。
門をくぐると
そこには仮安置されていた
釈迦牟尼大仏さんが
優しい眼差しで
出迎えて下さいました。
名古屋市昭和区の
『八事山 興正寺』さん。
遠方からの参拝者が訪れる
高野山真言宗の流れをくむ
300年ほどの歴史あるお寺です。
私の実家の最寄り駅から4つ先の
「八事駅」で下車→徒歩3分
の場所にあります。
これまで地下鉄でも車でも
興正寺さんに行こうと思えば
”30分以内”という近距離にありながら
半世紀を過ぎるまで
一度も訪れたことがありませんでした。
ご近所あるあるの
「近距離=いつでも行ける」
と思っていて
『まだ一度も行ったことがない』
典型的なパターン。
10月末に
興正寺さんの近くに用事があり
参拝してみようと思ったのは
友人たちと約束した
『初めてのことチャレンジ』
もありました。
↑国の指定文化財の五重塔があったり
エスカレーターが設置されている
広すぎる境内には もうびっくり。
結局 時間が足りなくなってしまい
興正寺さんの半分くらいしか
見学をすることができませんでした
。

距離的には近くにありながら
ご縁をいただけるまでに
遠い道のりを辿った
『八事山 興正寺』さん。
また桜の季節に
コンプリートを目指して
再訪いたします♫。