現在 愛知県の豊田市美術館で
開催中の展覧会
『エッシャー 不思議のヒミツ』。
(〜2024.9.23まで)
鑑賞中
「頭の中、どうなってるの?」
を連呼しながら
マウリッツ・コルネリス・エッシャー
(1898-1972)
の視覚芸術を楽しんできました。
↑タイトル『写像球体を持つ手』
エッシャーと言えば
いわゆる『だまし絵』と言われる
視覚・空間・錯覚を操る
個性的な絵画で有名。
エッシャーの名前はご存じなくとも
どこかでご覧になったことがあるのでは?
今回も160点の展示作品の中から
私のアンテナがキャッチした
作品をたくさん撮影してきました。
お疲れの方にはこのブログで
”アハ体験”→リフレッシュ
して頂けるかも。
(余計に疲れちゃったらごめんなさいw🙏)
エッシャー作品は
幾何学的な構成に
つい気を取られてしまいますが
驚くべきは多くの作品が
木版だと言うこと。
その緻密な作業を想像するだけで
不器用な私は卒倒しそうでした
。

そしてカラーの作品は
エッシャーの意図を反映させるための
色づかいも重要な鍵になります。
微妙な明度・彩度を計算して
コントラストを
どのように出すかを
どの時点で考えているのか???
一つの作品が完成するまでの
工程が複雑すぎて
私が鑑賞中に
「頭の中、どうなってるの?」
と連呼した持ちが
分かって頂けるのではないかと思います。
次回の②につづく。