最近 図書館で借りた
面白かった本をご紹介します!
『もしも徳川家康が
総理大臣になったら』
眞邊明人 (まなべあきと)著
/サンマーク出版
すでに14万部の
ベストセラーになっていて
マンガ版もあり。
映画化された作品が
来月に上映されることも決定しているので
ご存知の方が多いかもしれませんね。
”ビジネス小説”とありますが
歴史小説の要素も多分にありました。
しかし 歴史に明るくない私でも
…いえ、カッコつけてしまいました
歴史をすっかり忘れてしまった私でも
分かりやすい注釈つきの本書は
読みやすかった!
そして
「本当にそんな内閣があったら
日本はどのように変わっていくのだろう。」
と 明るい未来を想像してしまうほど
物語に入りこみました。
1冊の中で
書体や文字の大きさが変わるのも新鮮で
映像ありきの時代ならではの
チャレンジなのかな、と。
著者の眞邊さんが吉本興業に
お勤めされていたことも
関係しているのでしょうか?
歴史上の人物の個性を生かしながら
リスペクトを感じる笑い
が随所に散りばめられていることも
この小説の魅力。
・政治家の在り方について。
・国民の政治への関わり方。
・日本の農業を見直すこと。
・国力を生かして富を得ること。
・平和の意味。
小説でありながら
日本の時代を変えてきた
過去の人物たちが語る言葉は深く
頷くことばかり。
歴史好きの方は
ご自身の”最強内閣”を妄想しながら
楽しく読書できちゃうかも。
映画も面白そうなので
こちらもチェックしてみようと思います↓。