5/17・18日付のブログでは
京都の東寺の訪問記を投稿。
もちろん京都まで出かけた私が
1件の展覧会鑑賞で
満足して帰るわけもなく
午後からは2件の写真展の
ハシゴをしてきましたー。
(新幹線の交通費以上に滞在時間を
充実させたい欲張り=貧乏性タイプ)
出かけた先は
このブログのタイトル
"人生を楽しむ色"を
存分に満喫できた
『KYOTOGRAPHIE
京都国際写真展2024』。
2012年から毎年4月〜5月にかけて
京都市にある歴史的建造物や
近現代建築などの会場で開催されている
世界の写真家の作品を展示する
イベントです。
今年は5/12で閉会してしまいましたが
来年以降の参考情報として
報告を兼ねて記事に致します 。
今年で12回目となるイベントなので
もしかしたら参加されたことのある方が
いらっしゃるかもしれませんね。
私は毎年チェックをしていたものの
今回やっと初参加を叶えた組。
2024年のKYOTOGRAPHIE
のテーマは
『SOURCE』。
すべてのものの起源をテーマに
アーティスト達の多様な視点で
創造された作品が12会場で
展示されていました。
私が関西圏に住んでいたらきっと
1ヶ月の開催期間中に全12会場を
コンプリートしたのでしょうけれど
日帰り旅では限界があって…。
事前リサーチをして選んだ
プログラム(写真展)の一つが
二条城の二の丸御殿
台所と御清所を会場にした
Thierry Ardouin
(ティエリー・アルドゥアン)さんの
Seed Stories ー種子は語るー。
電球の中に入った植物の種子や
京野菜の種子の写真の展示など
二条城に差し込む
自然光を生かしながら
素晴らしい空間演出が
施されていて
これまでにない写真展を
経験させてもらいました。
『SOURCE』というテーマから
この作品の見せ方を
思いつくなんてどんな方なのだろう?
とThierry Ardouinさん
ご本人に興味がわいちゃう!
徳川家の人たちも
大政奉還がされた約150年後の二条城で
まさか写真展が開催されるなど
1ミクロンも想像しなかったでしょうね。
そんな歴史的快挙?を遂げてしまう
『KYOTOGRAPHIE
京都国際写真展』ってスゴいです!