本日は 読書好きな友人の
SNS投稿が気になって
図書館で借りてきた本のご紹介。
『僕の隣で
勝手に幸せになってください』
蒼井ブルー 著/KADOKAWA
(2015年3月19日発行)
お名前を存じ上げなかった
蒼井ブルーさんは
単行本が出版された2015年当時
Twitterフォロワー数11万人超の
男性フォトグラファーさんでした。
(現在の肩書には文筆家も加わっています。)
↑ブレイクする前の小松菜奈さんが表紙。
ベストセラーになった本の内容は
蒼井さんのTwitter上の独り言の厳選版
+
蒼井さんが撮影された菜奈さんの写真
+
書き下ろしエッセイ
という豪華な内容!
ページを開く前は
「果たして若い男性の独り言に
(蒼井さんが20代後半の頃?)
ついていけるのだろうか
?」

と半信半疑でしたが
いざ読み始めると
私のツボにハマる
つぶやきがたくさんあって
クスクス笑いが止まらない
楽しい一冊でした
。

それから
もう一つ止まらなかったのは
自称:恋に夢見がちマンの
蒼井さんのつぶやきに対しての
”私の心のつぶやき”
。

例えば…
蒼井さん(以降Aさん)
「家具屋さんでソファーを選んでいる
女子の後ろにこっそり立って
彼氏のフリをしたい。」
↓
私「ちょっと恐いかもよー
。」

*******
Aさん「まだ若いのに
夢を叶えた人のこと尊敬する。
もう若くないのに夢を叶えようと
している人のこと尊敬する。」
↓
私「いいコト言ってくれるねー
。」

*******
Aさん「年越し蕎麦もいいけれど
年越し傍ならもっとよかった。」
↓
私「うまいっ!キュン🫰
」

*******
Aさん「彼氏がハゲたくらいで
冷める女子はどうしちゃったんですか。
君を照らすんですよ、
君専属用の女優ライトなんですよ。」
↓
私「その視点が眩しいねっ
。」

*******
Aさん「同僚女子が
恋愛対象にはなり得ないけれど
暇な時にごはんへ行くくらいなら
いいかなという人のことを
”ふりかけ”と呼んでいてやばい。」
↓
私「今ドキ女子、すごいわ…
。」

*******
Aさん「駅で向かいのホームに
面識のあるモデルさんがいて、
手を振ったんだけど
全然気付いてなくて、
代わりにモデルさんの隣にいた
知らないマダムが振り返してくれた。
ありがとうマダム、いい薬です。」
↓
私「そんなマダムになれるよう頑張る!」
と、挙げればきりがないほど
本を通して初めて
心のつぶやきラリー
を体験しました。
楽しい体験をさせて頂いた
蒼井ブルーさんの
最近の作品も気になるので
(恋に夢見がちマンは
どんな男性になられたのかな?)
チェックしてみます。
それでは本日の締めは
特に気に入った
蒼井さんのつぶやきと
私の心のラリーを綴ります。
*******
Aさん
「最近何かいいことあった?」に
「今」と答えるの反則。
↓
私「うわぁー
それ頂きました!

私もそんなドキドキな回答をしてみたい!
…って
そのシチュエーションは
残りの人生で訪れるのか、私?」