愛知県知多半島に位置する
常滑市の訪問記。
昨日につづく
『INAXライブミュージアム』
さんの記事が最終話になります。
常滑市の訪問先で撮影した
たくさんの写真を
カラースタイリスト視点で眺めると
やはり土色から変化をした
イエローベースの色たちは
温かみがあって優しいな
と感じます。
↑トンネル堂
ビルなどに使われた外装タイルを焼いた
全長80mの窯の一部が
移築されていました。
レンガ色の濃淡が
カッコよかったです 。
↑↓窯のある広場・資料館
↑帰宅してから知りましたが

国登録有形文化財・近代化産業遺産に
指定されている貴重な施設。
保存されている
土管を焼いた大正時代の窯と建物、
煙突を見ることができます。
↑旧郵船ビルディング
屋外のテラコッタパークには
かつて日本を代表する大企業の
ビルを飾った
やきもの=テラコッタ(実物)を
鑑賞できます。
↑大日本製薬
こちらのやきものに関しては
当時の写真を見る限り
対になって飾られていて
(神社の)狛犬さまのような
役割を果たしていたと思われます。
今も、正面から眺めるのが
憚られるほどの威圧感でした。
LIXILさんの文化施設である
『INAXライブミュージアム』には
休日は予約でいっぱいの
土にふれる体験教室や
ワークショップが開催される
”土・どろんこ館”や
陶芸を楽しむ
”陶楽工房”などもあります。
細い路地を曲がった場所に
突如として現れる
温かい色に包まれた
居心地のよい不思議空間
『INAXライブミュージアム』さん。
中部国際空港セントレアから
ほど近い距離にありますので
ご興味のある方は
お立ち寄り下さい
。
