先日 Amazonプライムで視聴した
韓国映画
『マルモイ ことばあつめ』。
(2020年7月公開)
なんとなく視聴してみた
作品でしたが
日が経つにつれて
じわじわした余韻が押し寄せ
作品の印象が深くなっています。
マルモイとは韓国語で
”辞典”のこと。
1940年代。 日本の統治下で
民族の言葉が消されようとしていた時代。
母国語を守ることによって
国を守ろうと命がけで
辞書作りに携わった人たちの
実話にもとづく物語。
私はあまり戦争ものの
映画を見ないこともあって
日本の統治下にあった他国の状況は
歴史の教科書でさらっと習っただけの
知識しかありません。
それ故 日本人として
見るに耐えないシーンが
多々あったことは事実 。
それでも二度と同じ過ちを
繰り返さないためにも
エンターテイメントが果たせる
役割があることを
この作品から感じました。
そして
この作品で一番心に響いたのは
『言葉は民族の精神であり
文字は民族の命です。』
というセリフ。
このSmiling Colorsのブログは
2016年の3月1日にスタートして
8年目に突入しました。
起業前に個人ブログを
していたこともあり
アメブロさんを通して
文字を綴る生活は10年以上に。
続けてこられたのは
パソコンの向こう側で
拙いブログを読んで下さる
皆さまの存在があってこそ!
『ありがとうございます。』
私が幼い頃から好きだった
言葉や文字に携わる時間を
今も変わらず持ち続けられている中で
改めて日本人として
『言葉は民族の精神であり
文字は民族の命です。』
について考え
感謝できるきっかけをくれた映画。
じわじわ余韻が押し寄せているのも
そんな理由があるからだと思います。
ちなみに
私がAmazonプライムの音声入力で
『マルモイ』と検索した時は
芦田愛菜ちゃんが歌う
”マル・マル・モリ・モリ !”
が 突然流れ出しました 。
本日ご紹介した映画に
ご興味のある方は
韓国映画
『マルモイ ことばあつめ』
で検索してみて下さいませ。