先月中旬に訪れた
大阪府堺市の
『堺 アルフォンス・ミュシャ館』。
ミュシャファンならば
アドレナリンが出っ放しになっちゃう
The ミュシャワールドの世界 。
館内で撮影がOKなのは
限られた作品とレプリカ
そしてフォトスポットだけです。
↑撮影OKの貴重な作品
『ウミロフ・ミラー』。
こんなにステキな鏡が
自宅にあったら
自分の顔よりも額装の
ミュシャの絵に
毎回見とれてしまうでしょうねー。
そもそも堺市にチェコ出身の
アルフォンス・ミュシャの
貴重な絵が集結している理由は
”カメラのドイ”の創業者の
土居君雄氏のお陰なのです。
ミュシャの知名度が低い頃から
個人的に作品を収集されていた
いわゆる”ドイ・コレクション”を
遺族が相続された際
君雄氏が新婚時代を過ごした
大阪府堺市に寄贈された
ということです。
『堺 アルフォンス・ミュシャ館』の
所蔵作品はポスターなど約500点。
(専門的知識がないと管理しきれない数 !)
その内80点ほどを
常設展で鑑賞できます。
特筆すべきは
驚くことにこの時代に観覧料が
一般 510円
大学・高校生 310円
という有難いお値段 。
『堺市さん
ありがとうー!!』
ということで
明日でラストのミュシャ館③
訪問記につづきます。