本日の日曜日は
いろいろなお陰様が重なって
充実した一日を過ごしましたよー。
↑愛知県知事選挙の投票所になっていた
保育園で撮影。
早咲き桜なのかな?
空の青さと開花した花たちの
コントラストが美しくて…
それだけで幸せな気持ちになります。
選挙の結果は
現職の大村さんの4回目の
当選が確実となったそうで
名古屋市長と仲良く
愛知県を住みよい都市へと
ますます発展させて頂きたいな
と 願うばかり。
そして 本日午後から
お友達に誘って頂いて訪れたのは
知る人ぞ知る 愛知県瀬戸市の
『愛知県陶磁美術館』。
1978年開館の歴史ある美術館で
入口には陶器の狛犬さんたちが
お出迎えしてくれました。
(昨年近くにOpenしたジブリパークの方が
群を抜いて知名度が高くってねー)
今日は特別展の
『アーツ アンド クラフツとデザイン』
の鑑賞+ミニ講座+ギャラリートーク
のスペシャルバージョン。
学芸員さんから
100均ショップのセリアで
モリス狩りをしている素人=私が
まったく知らなかった
様々な知識をご教授いただきました。
特別展のタイトルになっている
アーツ アンド クラフツは
19世紀後半のイギリスでおこった
デザイン運動のことです。
その運動の先頭に立っていたのが
モダン・デザインの父と称される
ウィリアム・モリス。
モリスは産業革命後の工業化の中で
仲間たちと共に 手仕事を通して
すべての人々の生活に
美しいデザインを提供しようと
果敢に行動されたそうです。
「質のよい美しい芸術作品で
世の中を変えていこう!」と
本氣で社会運動に参加していた
熱い芸術家たちの想いに感動でした。
↑展示作品の撮影はNGですが
陶磁美術館のスタッフさん達による
ステキなPhoto spotが用意されています。
知る人ぞ知る美術館ですが
今回の特別展の展示品は
それはまぁ
とっても貴重なものばかり!
モリスが手がけた壁紙やテキスタイル、
書籍の他に
リバティ・ティファニー・
フランク ロイド ライトの作品も
鑑賞することができます。
美しいデザインを人々の生活に
提供しようと奮闘した
芸術家たちの魂の手仕事は
繊細で美しく
本物からしか伝わらない
熱量を感じることができました。