”人生を楽しむ色”をテーマに
日々ブログを綴っている私が
皆さんにどうしても知って頂きたい
すんばらしい画家さんに出逢いました!
現在 岐阜県美術館で
展覧会が開催されている
塔本シスコ(とうもと しすこ)さん。
今月〜6/26(日)が最終日のため
とにかく早くご紹介したくて。
(興奮さめやらぬ…で失礼します 。)
53歳から本格的に
絵を描きはじめた日本人女性
塔本シスコさん。
(1913-2005)
養父が自身のサンフランシスコ行きの
夢を託して命名されたお名前だそうです。
20歳で結婚。
46歳の時にご主人が急逝して
心労から脳梗塞で倒れた後に
リハビリを兼ねて子供の頃から
憧れていた絵を独学で
学びはじめたとのこと。
40代で最愛のご主人を喪われた
境遇が私と重なるのですが
シスコさんの作品から溢れ出る
生命力に圧倒されました。
鮮やかな色彩と
個性的な作風に魅かれて
シスコさんの展覧会チラシを
持ち帰っていた私。
ただ岐阜県美術館までの距離に
重い腰が上がらずにいたのですが
旧友からお誘いがあった事で
展覧会を見逃さずに済んだことは
本当に幸運でした。
ツイてるっ!私。
(ほめ達の自分ぼめ)
↑作品の向きは縦であっています。
展示作品の撮影と
SNS掲載はOKとのことで
お気に入りを写真に収めてきました。
↑こちらは大きな段ボール×3枚に描かれています。
ただ、写真やチラシ媒体になった途端
シスコさんの作品の生命力が
スケールダウンして
全然伝わらないのが残念で悔しくて。
シスコさんの一筆一筆に込められた
喜怒哀楽や
一枚の絵に余すことなく描かれた
”シスコさんの表現したかった時”が
視覚には立体的に
心には波動となって
伝わってくる
素晴らしい原画を
ぜひ観て頂きたい!!
と思い紹介いたしました。
あらっ、
つい熱くなって長文に 。
でもこんなにも
「原画を観て頂きたい。」
と思える画家さんに出逢えた事で
私は”人生を楽しむ色”が豊かになって
幸せなのです。
展覧会の詳細はコチラです👇。