この映画の公開を知った時
一番最初に思ったのは
「旦那さんが生きていたら
絶対に一緒に観にいっていただろうな。」
ということ。
トム・クルーズ主演
『トップガン マーヴェリック』。
(2022.5.27公開)
(※画像をお借りしました)
1986年公開『トップガン』から36年。
まさか続編が公開されるなんて。
これから鑑賞予定の方には
オンデマンドでお家TVやPCからでなく
ぜひ!ぜひ!ぜひ!
劇場に足を運んで頂きたい
作品でした。
できれば数百円プラス奮発して
映像&音響 So good!!の
ドルビーシネマでどうぞ。
決して損はありません。
昨夜私は
生前旦那さんが大切にしていた
『トップガン』のDVDで復習をしました。
(マーヴェリックでは冒頭から
テンションが上がっちゃう仕掛けが)
車だけでなく飛行機も大好きで
機種を確認するために
よく空を見上げていた彼の姿が
今も脳裏に焼きついています。
今日は平日の10時台にも関わらず
劇場後方はほぼ満席でしたが
私の隣が一席空いていたのは
もしかしたら偶然ではなかったのかも。
それにしても
ハリウッドで輝き続ける
トム・クルーズのプロデュース能力は
天からの授かりものですね。
まだ若手俳優だった頃
『トップガン』のヒットで稼いだお金を
全部注ぎこんで権利を買い取った英断が
後編を安売りすることなく
36年を経て特別な価値ある作品に
繋がったこと。
男女のロマンスシーンさえ
20代の俳優陣に託すことなく
60歳間近のトムがきっちりキレイに
魅せたこと。
書き出せばきりがありませんが
最終的にはトム・クルーズの
プロ意識と何事にも限界まで挑戦する
彼の生き様にたどり着きます。
「2022年の今現在
最高のエンターテインメント作品って
こういうことです !」
と紹介したくなる
『トップガン マーヴェリック』。
映画鑑賞後に隣の空席から
「よし、もう一回観にこよう 。」
と、ご機嫌な旦那さんの声が
聞こえたような気がしました。