いつ頃からだろうか?
年々、健康診断前の緊張感が
高まっているような気がします。
40代になってからは
前年度の健診時の体重に近づけるべく
1ヶ月ほどのダイエット調整期間を
”確実に”設けるようになりました。
(健康診断が近づくと
お酒の量を減らすおじさま方を
微笑ましく見ていた事もありましたが
今は似たようなことをしております。)
若い頃に比べて
問診票に記入する項目が
多くなっていることや
定期的にがん検診を受ける
機会も増えて…。
こうして書いてみると
年齢と共にすべきことが増えていて
緊張感が高まって当然
という気がしてきました。
皆さまはどうでしょうか?
年代や性格によるのかな?
本日、年度末の最終日に滑りこみで
受けた健診にはプラスで内視鏡検査
(胃がん検診)を申し込みました。
過去に2度受けたことがあるのですが
半ばトラウマになるくらい
けっこう辛い検査でした。
(ご経験者は賛同して下さるかと。)
そのためいつも以上に
緊張をしていたのですが
麻酔のために入った部屋で
目に入った”びっしりのスケジュール”
を見てなんだか嫌な予感が。
「100本ノック的なことで
若い先生が担当されるんじゃ
ないでしょーね。」
と思ったら…
若かった。
↑この ほのぼのしたイラストが
恨めしくなるほどの
誰にも見せられない
ダーティーな検査現場。
先生は写し出された画像を
一生懸命に診て下さるあまり
手元がおろそかになり
何度も嘔吐きかける私。
心の中で
「先生しっかり、がんばれ!」
と応援しているうちに
「私は何をしているのだろう?」
と笑いがこみあげてきて
肩の力が抜けました。
そこそこ長丁場の検査でしたが
経験値こそが技術の腕を上げる
検査なので
少しは若先生のお役に立てたかしら。
結果は『異常なし!』で安心しましたが
当分(できれば永遠に)
内視鏡検査を受けなくていいよう
暴飲暴食を控えて体に感謝しながら
過ごそうと思いました。