2023年11月の読書記録 | のんびり穏やかに暮らしたい

のんびり穏やかに暮らしたい

気持ちに余裕が持てるようにのんびりと、そして、穏やかに暮らしていきたいと思っています!
整理整頓頑張って、おばあちゃんになった時には、ミニマリストになっていよう!というのが目標の50代主婦の毎日。

早いもので

11月も終わってしまいました。


11月に読んだ本です。




人の心の中の思いをびっくりマーク!や
はてなマーク?や句読点で
見えたり
鼓動が1.2.3.4と見えたり
人に向かうやじるしが見えたりと
皆、それぞれ違う形だけど
気持ちの一部が見える
5人の仲良しのクラスメイト。

なんだか、懐かしいな〜と思いました。

私はそんなマークは見えないけれど
頭の中で想像してしてたな〜
と思い出しました(笑)

懐かしい気持ちで読めて
楽しかったです。

うん。学生向きだね。



「if サヨナラが言えない理由

を改題した

「後悔病棟」の後作です。

でも、前作を読んでなくても

問題なく読めます。

前作の最後にちらっと出てきた人が

今回の主人公だからです。

その主人公の

黒田摩周湖(これがほんとの名前)が担当する

末期癌患者の2人が

赤ん坊の時に捨てられ

施設で育った女子高生と

元キャバ嬢の代議士の妻。

女性の貧困問題について

考えさせられるお話でした。

この問題も難しい。

だから、読んでいて楽しい!

とはならなかったけど

読んで良かった!と思った本でした。


お金について考えるので

大学行こうかな〜と

考えている中高校生に読んでもらいたいな。



またまた、垣谷美雨さんの作品。

これまた、いい本でした。


これが日本のそう遠くない未来の話なのかな?

と思う設定で

こんな社会になっていたら

恐ろしいと思いました。


初めは眉間にシワを寄せて

読んでしまいそうになるけれど

だんだん、どうなる?大丈夫?頑張れ!

と夢中になりました。

最後は、納得できる終わり方で

ホッとしました。


代理出産について

どう思いますか?

何らかの理由で妊娠できない人や

妊娠出産を自分でしたくない人が

他の人の子宮を借りて

子を持ち

自分の子として育てることをどう思うのか?

代理母になることで

お金を得る人をどう思うのか?


生殖技術、家族、命

そして、女性の生き方について

考えさせられるお話でした。


ちなみに

私が利用するか?

と言われたら

私はもう2人の子供がいるので

利用はしないけど

この本の中のような制度なら

ありかもしれない。

この制度で子を持つ人に対しても

代理母を引き受ける人に対しても

私は尊重したいな

と思いました。



私が暮らし方に憧れる伊藤まさこさん。

私と全く違うところは

お酒が好きなところ。

私はアルコールの味を美味しく感じないので

お酒は飲みません。

だから

ウイスキーボンボンとか

ラム酒漬けレーズン入りのケーキとか

甘酒、粕汁なんかも嫌いです。


この本ではお酒のアテが

たくさん載っていました。

美味しそうなものもあるし

お酒が苦手な私には

ん〜っていうのもありました。


でも、どの写真も美しかった。

美味しそうでした。


そしていつも憧れるのは

まさこさんのお家に

たくさんの人がやってくるところ。

そして、お友達のお家に呼ばれて

ワイワイするところ。

今回もいいな〜と思いました。



以上!

11月に読んだ本でした!!