2023年7月の読書記録 | のんびり穏やかに暮らしたい

のんびり穏やかに暮らしたい

気持ちに余裕が持てるようにのんびりと、そして、穏やかに暮らしていきたいと思っています!
整理整頓頑張って、おばあちゃんになった時には、ミニマリストになっていよう!というのが目標の50代主婦の毎日。




しばらく垣谷美雨さんを読むぞ~!

と思ってたけど

予約で届いたのは違いました。(笑)

↓↓↓

365日のフランスの雑学というか

豆知識というか・・・

1ページずつ写真付きで紹介されてます。

知らないこといっぱい!

でも、しばらくしたら忘れてそう・・・

((°Д°≡°Д°))

私は写真が楽しかったです!

やっぱり、フランスは

好きな風景が多いな~って思いました!



おやおや、今度はこれが届いた!

やったね!

今回はお母さんとのことが

たくさん書かれてありました。

小川糸さんのお母さんは

自分の気持ちを素直に出せなかった人なんだな

と思いました。

そして、気持ちを素直に出せるって

物凄い特技なのかもしれないな

とも思いました。

長所を書かなくてはならなかった

就職活動の履歴書に

私は「素直」って書いてました。

でも、これが、あまり好きではなくて

こんなのは長所になるのか?

って思っていたのです。

会社にとってメリットなのか?ってね。

あぁ、いいんだと思いました。


そして「お金をかけずに幸せになる」

という章もあって

読んでいて

いいな~と思うことばかり。


最後のあとがきで

びっくり!

あの小川糸さんが免許を取り

八ヶ岳に山小屋を建てたい!

と動いているそうです。

しかも、離婚されていた。

ゆりねと暮らしているそうです。


あぁ、この先のエッセイでは

今までとは全然違うものが読めそうで

今からワクワクしてしまいます!


ほんと、思うけど

小川糸さんは「淡々と生活をしているから

エッセイを書いても代わり映えがない」と

言っているけれど

私に比べたら

変化のある生活をされている。

つくづく、自分の中で思ってることと

人から見た自分は全然違うんだな

と思います。

皆それぞれ色んな人生

人生十色ということですね。



また、違うのが来た!(笑)

これも、待ちに待ってた本です!

これ、物語だと思ってたら

ノンフィクション本だったんですね。

ブレイディみかこさんの息子さんのことが

書かれてますが

イギリスってこんな感じなんだな〜

と思いました。

blogでもイギリス在住の方のを読んでいて

イギリスのイメージが

どんどん変わってきてるんですが

イギリスも大変なんだな〜と。


同じ島国だけど

移民の方がたくさんいて

イギリスなのに

英国人じゃない人が

周りにたくさんいるという状況は

日本とは全然違いますね。

自分は何人なんだろう?

なんて、考えることもなければ

周りに外国人の方やハーフの方も

いない環境にいる私には

ほうほうと読み進めるだけ。

そんなことを考えるんだと

思いもつかないことばかり。


多様性があるのはいいことだけど

多様性があるから問題が起こる。

均一な人種でまとまっている方が

いいんじゃないかと言う息子に対し

多様性は物事をややこしくするし

うんざりするほど大変だから

ない方が楽だけど

無知を減らすにはいいことなんだと思う

と答えるブレイディみかこさん。


ほかの場面でも

バカではなくて

無知なんだ

と答えてました。


日本にいると

すぐに「バカ」という言葉を使うけれど

「無知」なだけなこともあるんだな。

そうだよな。って思いました。


そして、無知ってとても怖い。

それをなくすための義務教育だと思うし

学校であり

家庭での教育だと思う。


その点、大変なこともかなりありそうだけど

イギリスを始め

移民をたくさん受け入れている国に

住んでる人達は

揉み合いながら

成長してるんだな〜と思いました。


そして思う。

自分の考えや感覚が普通なのではないんだな。

周りには色んな人がいるんだぞ。

気をつけよう!

私の常識はもしかしたら

他の人には非常識なのかもよ!

と。



今度はこれが来た!

というか、続けて読みたかったから

1が来た時にすぐに2を予約したのでした。

1と違ってすぐに来てくれたよ!


今回も、ほうほうと読み進めました。

みかこさんの息子さんは

とてもよく考える子なのだなと思います。

でもそれは

母であるみかこさんが良く考えるからだと

読んでいて思いました。

やっぱり、子供は親のことをよく見てるよね。

そして同じような行動するよね。

私がドラマばっかり見ていたから

娘ちゃんはあの歳にしては

ドラマ好き。

最近はほとんど見てないけれど

周りの子より見てるって。

本も私が読み出したのはかなり遅かったけど

娘ちゃんは私より読むようになった。

旦那さんがスキーが好きで

冬になると連れて行っていたから

息子くんはスキーか好きだったし

今はスノボーにハマってる。

ということは

親が家で勉強してると

子供も勉強するんだろうし

親が文句ばかり言ってたら

子供も文句ばっかり言うだろうし・・・

あぁ、怖い。

子は親の鏡とはこのことね。


それはさておき

環境問題とかLGBTとかハラス問題とか

貧困問題とか格差社会とか

色々な問題がある昨今。

そういうことについて

良く考えるのが

本の中のみかこさんの息子さん。

まだ声変わりもしてない

日本でいう中学生。

学校の授業でもやり

友達と話し

母であるみかこさんだけでなく

父親ともそのことについてよく話し

両親と友達の意見を聞き

自分の意見をまとめる

息子さん。

すごいな〜と思ったと同時に

日本の学校では

そんな授業があるの?

という疑問。

娘ちゃんは高校で国際科に通っていたので

よくありました。

そんな話をよく聞きました。

でも、普通科に通っていた息子君からは

聞いたことがない。

ちょうどそんな時に

久しぶりに会った息子君に聞いてみた。

あったんだって。

やってるらしい。

変わった社会科の先生が

中学の時にいたからかもしれないけど

息子君はやったって。

ただ、言わなかっただけなのね。

だけど、高校では?

普通科だとやってないのかな?


だけどちょっとホッとしました。

日本の学校に通った子達が

全然そういうことに触れていなかったら

イギリスの子供との差が大きすぎる!


日本の詰め込み教育が見直されて

センター試験も変わったのに

授業で触れてなかったら

「考える」ことが出来ないまんま。

良かったです。


と、ここで、私が中高生の時はどうだったのか?

当時と今では

問題が違うけど

どんな問題があったのか

考えたけどわからない・・・

ということは

たいして、そういう考える授業はなかったのね。

え?もしかして

私が、覚えてないだけだったりする?

わからないな〜

(˘-ω-˘ ).。oஇ

でも、そんなに考えた記憶はないです。

(˘-ω-˘ ).。oஇ


今の子供たちの方が

色んなこと考えてるのかな?

娘ちゃんたちが管理職につく年代になった時

社会がガラッと変わってるかもしれないですね。

なんだか、楽しみです!



というわけで

7月は4冊だけでした。

でもなんだか

実りのある読書だったような気がします!